嵐を呼ぶ九重山!(熊本県&大分県)
- 投稿者
-
浅見 直紀
さいか屋藤沢店
- 日程
- 2014年06月17日 (火)~2014年06月17日 (火)
- メンバー
- イオンモール東久留米店 藤森
熊本パルコ店 アルバイト
- 天候
- 雨、風
- コースタイム
- 牧の戸峠レストハウス→(70分)→扇ヶ鼻分岐→(60分)→中岳山頂→(20分)→九重分かれ分岐→(80分)→牧の戸峠レストハウス
- コース状況
- 風が抜ける場所が多い。
その他特に問題なし。
- 難易度
感想コメント
今月初めての山!知り合いに会うために行き、そのまま現地ガイドを務めてもらった。今回狙ったのは、九州本土最高峰の山。九重連山最高地点である中岳だ。
大体、この面子で行って快晴!という試しは無い。今回もそうだった。前日に九州入りしていたが、昨日と比べてコンディションが違い過ぎる・・・。
雨の洗礼をいきなり受けた。小雨でシットリ→雨+強風。こんな風に短時間で進化した。恨むぞ梅雨前線!
牧の戸峠からコンクリート。いきなりこれはちょっと・・・。で、稜線に出たら岩とジャリが続く。風が強くなり始めで通過したのだが、突風にあおられて頭を岩に擦りおろされそうになった。擬音で言うと「ガリ!」という感じだ。火山岩で目が粗いので物凄く痛い。痛いというか熱い。
全体的になだらかな道が続く。ところどころでツツジが咲いており、雨の中とは言え写真休憩も自然と挟まる。山並みが見渡せるようになると、斜面がピンクになっていた。少し離れた平治岳(ひいじだけ。難読である)では咲き乱れているらしい。写真を見せてもらったが、目に痛いくらいだ。見てみたいが、今回はそこまででではない。
九重分れ避難小屋を通過し、御池(みいけ。おいけではない)を臨む。反対には涸れ池があって、こっちには水がある。摩訶不思議である。自然ってヤツは。
そのまま進むと、数分で中岳である。直下はゴロゴロしているので雨の日は滑る。
何も見えないので、写真撮影後にそそくさと下山開始。ペンキマークはあるが、どこでも歩ける道なので、個々人の歩き易い場所を選択した。
避難小屋で軽食タイムをとり、往路を戻った。久住山に行くプランもあったが、雨が激しくなりそうな予報だったので中止に。結果、駐車場でその選択の正しさを噛みしめることになった。南の雨って強いなぁ。
風があまりに強くて冷えたので、帰りに黒川温泉に行ってもらった。無知なのでここがそんなに有名だとは知らず・・・。有りがたい事です。えぇ。とてもとても、それはとても良い湯でしたとも。独り占め出来たのがまた大きい。茶をしばくクマに不覚にも癒されてしまった・・・。
今回のおかげで累計すると九州・屋久島の最高峰はなんとか踏めた。嬉しい限りである。つぎは何処に登ろうかなぁ。
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。