ヌビナイ川右股川北面直登沢~元浦川ソエマツ岳北西面直登沢 下降【南日高】
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2014年10月01日 (水)~2014年10月01日 (水)
- メンバー
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 790m二股150分-ピリカヌプリ頂上(1631m)30分-下降点40分-1200m二股-
900m二股60分-770m二股250分-404m地点-30分林道終点-120分ゲート
- コース状況
- ヌビナイ川右股川北面直登沢:朝一は非常に冷え込み、薄氷が流水沿いに張っていた
困難な箇所はなくのんびりな沢。
元浦川ソエマツ岳北西面直登沢:核心部は短いが高度な沢登り技術が求められる沢
高巻き、懸垂などや高度なルートファインディングが必要
- 難易度
感想コメント
ピリカヌプリ頂上へと上り詰めれるヌビナイ川右股川北面直登沢こちらは小滝が所々に現れるが
いずれも容易なものばかりで、やがてガレ沢に変わる。踏み跡もしっかりあり藪漕ぎもなく、
灌木を抜けしばらくすると頂上に出る。
沢としては物足りないが、頂上へ突き上げられ気持ちが良い。そして、この日のメインは北西面直登沢の下降である。
下降地点へは霜が降りていたので肩からはやめて、コルまで下がりガラガラの沢を下り枯滝で一度懸垂をして沢へと降りる。
懸垂地点には残置ハーケンがあったが状況に応じて増したほうが良さそうです。
しばらく行き滝がいくつか現れるようになり、高巻、懸垂を交えて高度を下げて行く。
770m付近にチョックストーンの滝が現れ巻だと時間が分からないほどかかりそうということで
滝壺に向かって決死の懸垂&ダイブ思わず声が出るような水の冷たさでした。
その印象が非常に強くその後も滝がいくつか現れましたが、だらだらと続くなという印象でした。
404m二股地点までも河原歩きが長く林道終点までさらに歩き、ゲートまでさらにさらに歩き詰めました。
まだかな?と何回も思うほどくたびれましたが、天候とパートナーに恵まれた最高の日高の沢の3日間でした。
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