雲取山 / 京都北山
- 投稿者
-
上田 哲也
グランフロント大阪店
- 日程
- 2014年10月24日 (金)~2014年10月24日 (金)
- メンバー
- 北大路ビブレ店:上田
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- バス停・花背高原前~50分~寺山峠~30分~雲取峠~30分~雲取山(911.1m)~30分~二ノ谷出合~20分~寺山峠~40分~バス停・花背高原前
- コース状況
- 一ノ谷、二ノ谷ともに沢筋で足場の悪い所が何箇所もあります。また沢を十数回も渡るので、跨いだり飛び越えたりする時にストックがあると便利です。
熊の目撃情報がある地域ですので、ご注意下さい。
季節によってはヒルも出るようです、ご注意下さい。
水場:なし
WC:なし
- 難易度
-
感想コメント
京都北山にある雲取山へ行ってみました。
バス停・花背高原前を出発して花背スキー場の廃墟の横から入山。林道はすぐに終点になり、沢沿いの登山道を登り始める。過去に熊の目撃情報があったことから、無線機でラジオをかけながら歩くことにしたものの、谷間にいるためか電波の受信状況が悪く、途切れ途切れしか音が鳴らない…。仕方ないので、コッフェルの蓋を使って鳴子を作り、ガラガラと音を立てながら歩くことにする。
沢に沿って登って行くと×印の標識があり行き止まりかと思ったら、すぐ右手に「寺山峠→」の別の標識があったので道なりに進んでいく。若干傾斜はあるものの歩きやすい登山道で、ちらほら紅葉している葉が見え始めた頃に寺山峠に到着。そのまま直進して、一ノ谷出合への薄暗くてジメジメした谷道を下って行く。
一ノ谷出合から進路を北に取り、雲取峠を目指す。登山道はあまり勾配が無い上に踏み固められており非常に歩きやすいけれど、沢を幾度か渡るので降雨後は注意が必要です。30分ほどで雲取峠に到着。周囲が開けた明るい峠で、展望こそ少ないものの広々としていて気持ちが良い休憩地点でした。
雲取山には展望がありませんが、ひとつ手前の尾根に立ち寄れば東の展望がひらけており、隣の大見尾根にある滝谷山や比良山が望めます。峠からの緩やかな坂道を登りきると、雲取山の山頂に到着。三角点あり、展望なし。気温は16度で心地よい涼しさ。紅葉は一部のみ。
下山ルートは二ノ谷を選択。結構急な下り道で足場が悪く、道が分かりにくい所にはロープが固定されていました。立命館大学ワンゲル小屋から山頂までの区間は要注意です。一ノ谷出合から寺山峠の間は沢筋の道が続き、沢を飛び石伝いに渡り、跨いで、飛び越えて…を十数回繰り返すので、ストックの持参をオススメします。また降雨後は渡渉が困難そうな所が何箇所かありました。日当たりが悪く昼間でも薄暗い森を抜けると、寺山峠が輝いて見えます。
寺山峠からは元来た道で花背に下山しました。
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・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。



















