九重連山 ～山頂を目指さない登山～
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2014年10月29日 (水)～2014年10月29日 (水)
- メンバー
- 天候
- 晴れ／曇り
- コースタイム
- 長者原くじゅう登山口＝＝（50分）＝＝雨ヶ池＝＝（45分）＝＝坊がつる＝＝（60分）＝＝暮雨の滝＝＝（60分）＝＝法華院温泉山荘＝＝（60分）＝＝北千里ヶ浜＝＝（10分）＝＝すがもり避難小屋＝＝（70分）＝＝長者原
- コース状況
- 登山道ははっきり分かりやすく、地図を見ながらしっかり確認すれば迷う心配はありません。
このシーズンは、足元に積もった落ち葉の影響で大変滑りやすいです。
注意しましょう。
- 難易度
-
感想コメント
秋の九重(大船山)の紅葉を見たくて、数日前から計画していたのですが…今シーズンの紅葉はもう終わりかけているとの情報を得て、コースを大幅に変更し、たまには山頂を目指さないゆっくりトレッキングを行うことに。
それでも目的地は必要なので、坊がつるを流れる鳴子川の『暮雨の滝』を目指しました。
早朝に長者原登山口に到着するともうすでに多くの車が止まっていて、すでに出発されている方もいて、改めてくじゅうの人気を再確認。
僕たちも早々に準備を整えて出発！
雨ヶ池までの登山道ではかなり寒く、霜柱もたくさんで、澄んだ空気の中を歩き、雨ヶ池に到着すると太陽のおかげでぽかぽかで、ゆっくり景色を眺めることが出来ました。
たくさんのススキは秋っぽさを醸し出し、山肌の所々にある赤い紅葉も風情があっていいものです。
坊がつるでも紅葉を見て、いよいよ暮雨の滝へ。
久しぶりに行ったのですが、程よく歩くトレッキングで、いい運動でした。
滝周辺も部分的に紅葉があり、秋にしか見れない景色を、コーヒーとケーキ(自宅から、潰れないよう細心の注意を払い運搬)片手に満喫してきました。
その後、法華院温泉山荘を見学し、すがもり峠を経て下山。
山頂は１個も登らず、長距離のゆっくり登山完了！
たまにはこんな登山もいいものですよ(^o^)/
フォトギャラリー
暮雨の滝。夏場でもこの季節でもいい景色です。
早朝の長者原から出発です。
自然遊歩道を歩いている時に少しずつ陽が登ってきました。
真っ赤とはいきませんが・・・少しづつ紅葉が綺麗です。
あちこち見ながら静かな森をゆっくり進んで行きました。
日陰の登山道は真っ白。冬が近づいて来てますね。
白の正体は、立派に成長した霜柱。
雨ヶ池に到着。すごく好きな場所です。
ススキ野原が綺麗です。遠くの山肌には紅葉の赤が、そして空は青。
坊がつる。ホントは大船の紅葉が見たかったのですが・・・また来年！
吉部登山口の方に向かい、暮雨の滝を目指します。分岐に注意。
笹の中の遊歩道を進みます。
１時間ほど歩き到着します。
かなりの水量でマイナスイオンたっぷり。
紅葉も入れて滝を撮ってみました。
帰りに法華院温泉山荘を見学。コーヒーを頂きました。
北千里ヶ浜に登る道は、あいかわらずの急登。
登り切ると、いつものゴリラ岩が出迎えてくれる。
北千里ヶ浜はいつ見ても圧巻。
下山して三俣山を振り返る。
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。
