白毛門~笠ヶ岳~朝日岳ピストン

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2011年06月28日 (火)~2011年06月28日 (火)
メンバー
天候
雨のち曇のち晴れ
コースタイム
5:30白毛門登山口→7:24松ノ木沢ノ頭→8:27白毛門山頂→9:22笠ヶ岳→10:42朝日岳(昼休憩30分)11:12→12:06笠ヶ岳→12:48白毛門→13:24松ノ木沢ノ頭→15:01白毛門登山口
コース状況
・朝日岳までは行程も長く、コース上に水場がないので充分な水を自分で担いでいく必要があります。
・登山口~白毛門の間は急登が続きます。下りでも充分な時間設定をして下さい。サポーターやストックがあるとかなり膝への負担が軽減されると思います。
・白毛門手前のピークにロープ設置箇所があります。2つ目のロープの後はルートが右に折れてピークを巻くので注意。(急登りなので目の前の踏み跡につられて直登しないようにしてください。)
・朝日岳までのピストンは日の長い季節以外は朝日の上がらないうちから登らないと、日暮れまでに下山できなくなるので要注意です。(ヘッドランプは必須できればそれ以外にもう一つ手持ちのライトがあると暗いうちにルートを見つけやすいです)
・最寄の土合駅は無人駅ですが、静かで駅舎の中は明るく広くいです。
大きなテーブル、椅子もあります。綺麗なトイレ・水場があり登山の基地としてかなり重宝します。
難易度
Google Map

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感想コメント

私の好きな山でもダントツ上位に入る白毛門~朝日岳。
谷川岳の目と鼻の先にあるのにこんなにも静かで、のびのびとした稜線歩きが楽しめるのが不思議です。

登り始め30分は雨、歩いているうちに日が射し、登山道が明るくなってきたので雨具をしまって半袖に。が!
「日焼け止めクリームがない!」
車に日焼け止めを置き忘れた私はその後、紫外線を真っ向から浴びつつ歩くことに…

白毛門までは登りっぱなしの急斜面。胸くらいの高さにある木の根っこを手でつかんでよじ登ります。
松ノ木沢の頭から視界が一気に開けて明るい尾根歩き。谷川岳もこの日は綺麗に望めました。
朝日岳までは高山植物も沢山咲いていて、写真を撮っては進み、進んではしゃがんで…を繰り返しているうちに妻藤の腕はジュウジュウと焼けていきます。

帰路の白毛門直下でこの日初めての登山者とすれ違う。ニコニコスマイルの可愛い女の子。
自分と同じ年くらいの人に会うとなんだか嬉しい。
「どちらまでですか?」
「白毛門まで」
「なら、もうひと踏ん張りですね!頑張ってください~」

すれ違った後、なんとなく気になって後を振り返ると、あ、やっぱりロープの上の踏み跡を登ってる。
「あの~う、そこなんですけど~右に行くのがルートです~!」
こういうときに声がデカイと便利ですね。

結局この日にあった登山者は彼女一人だけ。登山口について、湯檜曽川で水浴びしてクールダウン。
雪融け水は冷たかった!でも美味しい!
土合駅前で少しのんびりしてから、月夜野の大好きな風和の湯に行って汗を流しました。

フォトギャラリー

土合駅

白毛門登山口

登り始めは雨

晴れた

白毛門へ

まず一つ

この道好き

誰もいない

明るい鎖場

朝日岳山頂

ガスが登ってきた

下山後土合駅前でのんびり

風和の湯は上牧駅からすぐ。湯檜曽川の隣にあります

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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