富士登山(河口湖口ルート)
- 投稿者
-
吉田 精一
立川店
- 日程
- 2011年07月05日 (火)~2011年07月05日 (火)
- メンバー
- 好日山荘 藤沢プラザ店 吉田 精一
- 天候
- 小雨強風
- コースタイム
- 河口湖口五合目(0:30)-六合目(1:00)-七合目(1:00)-八合目(1:00)-九合目(0:30)-山頂(1:30)-下り七合目(0:30)-河口湖口五合目
- コース状況
- 頂上まで整備済み
雪はありません
- 難易度
感想コメント
例年最も登山者の多い河口湖口(スバルライン五合目)から7月5日AM3:00スタート。六合目の安全指導センターまでは軽い登りでウォーミングアップに丁度イイカンジです。ただ、当日は小雨強風のため、コレ以降の「THE 富士登山道」的な登りで吹き降ろしの向かい風に苦しめられ、ペースが上がらず身体もどんどん冷えて寒いのなんの!七合目の山小屋群を過ぎた辺りからさらに風が強くなり撤退する登山者もチラホラ(悪コンディションのため登山者数自体が少なかったのですが・・・)。ツヅラで登る登山道はどちらを向いても強風!八合目付近から雨は収まったものの、風はさらに勢いを増し暴風状態。レイングローブを着けていても手先がシビレるほどの寒さの中、なんとか登頂!
他の登山者と交代で記念写真を撮るも、カメラを向けた方向から風でジャリが吹き飛ばされてきて、身体中にBB弾で撃たれたかの様にビシビシッ!!あたる始末。あまりの惨状に3分で下山開始。
吉田道は登り下りで道が異なり、下りはジャリ道が延々と続きます。なおも襲い掛かる吹き降ろしの暴風のため、背後からはジャリが常にビシビシ!バシバシッ!!と身体をうち、時折風で体ごと飛ばされそうになりながらも何とか下山。
いや~、ある意味実に富士山らしい登山となりました。今回の教訓『やっぱり装備は大事』でした。
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