花の大山三鈷峰
- 投稿者
-
広島紙屋町店 本田康之
イオンモール各務原店
- 日程
- 2010年08月02日 (月)~2010年08月02日 (月)
- メンバー
- 広島紙屋町店 本田康之 菰下了
他アルバイト
- 天候
- 晴のち曇り
- コースタイム
- 駐車場10:15-大神山神社10:40-下宝珠分岐10:50-下宝珠越(11:10~11:20)-中宝珠越11:35-三鈷峰分岐(12:35~12:50)ー三鈷峰(13:06-13:20)-三鈷峰分岐13:36-上宝珠越13:51-砂すべり13:55-元谷堰堤(14:25~14:30)-駐車場15:15
- コース状況
- アプローチ
・広島からほぼ下道で3時間30分くらい(庄原インターから国道で斜め上に走ると溝口インターにでます)
➀南光河原駐車場は夏場は無料ですが、早めに行きましょう。他に有料もございます。
➁大山の道路でも30度でとにかく暑く、涼しくなかった
➂稜線にでれば、やや涼しかった
➃写真掲載以外の花はナンゴククガイソウ、ヤマホタルブウロ、ヤマアジサイ、シシウド、オオバキボウシ、ダイセンオトギリなど
➄中宝珠越~元谷は通行止で上から見ると藪のような感じです
➅砂はしりは早くて、楽ですが、ザレており、スパッツが欲しいです
- 難易度
感想コメント
三鈷峰(さんこほう・1516m)は大山主尾根の東端にあり、そのピラミッド形のピークは仏教の法具の三鈷に形が似ることから由来します。山頂からは360度の展望が広がり、船上山・甲ヶ山・矢筈ヶ山と続く稜線、大山北壁もきれいに見えます。夏の三鈷峰は7月下旬~8月中旬まで花の宝庫で今回はそれを目当てに登りました。宝珠尾根は最初は大山の深い原生林地帯を行く尾根道ですが、中宝珠あたりからだんだん道がザレだし、上宝珠あたりは崩壊が激しくなってきます。ユートピア小屋付近ではクガイソウやシモツケソウやオオバキボウシが群生し、まさにユートピア・花園になっていました。三鈷峰は左側が切れ落ちた崖になっていて、ややアルペンムードが漂いますが、特に鎖があるわけでもなく危険という感じではありません。ここから見る大山縦走路の上部はまさにはげ山でさらに崩壊が激しそうです。
帰りは砂すべりを使って、一気に元谷へ下降しますが、富士山の砂すべりほど長くなく、走ってしまえば、すぐに終わる感じで、終わった後は脆いガレ場が続き、後は歩きにくい河原歩きになります。
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。