八ヶ岳(赤岳)とアイスキャンディ
- 投稿者
- 西村 達史
- 日程
- 2015年03月11日 (水)~2015年03月13日 (金)
- メンバー
- 岡山駅前店:杤尾、木徳
京都店:西村
- 天候
- 曇り
- コースタイム
- 一日目:美濃戸口ー(55分)ー赤岳山荘ー(135分)ー赤岳鉱泉
二日目:赤岳鉱泉ー(50分)ー行者小屋ー(90分)ー地蔵の頭ー(80分)ー赤岳ー(80分)ー行者小屋ー(30分)ー赤岳鉱泉
三日目:赤岳鉱泉(アイスキャンディ)-(60分)-赤岳山荘ー(45分)ー美濃戸口
- コース状況
- 美濃戸口から赤岳山荘までは車高の高い4WD&チェーンのある車でないと入れません。
赤岳鉱泉まではトレースがあります。行者小屋から上はトレースなし、稜線は強風が吹くことが多いので滑落注意。防寒対策も十二分に!
- 難易度
感想コメント
今回は雪の八ヶ岳と赤岳鉱泉のそばにあるアイスキャンディでクライミングを楽しんできました。車がスタッドレス装着の普通車なので美濃戸口の八ヶ岳山荘に駐車(一日500円、チケットを見せるとコーヒー1杯サービス付き)。今回は2泊とも赤岳鉱泉に泊めていただく予定でしたが、雪山とアイスクライミングの両方の装備を持って行ったのでテント泊以上の重さに・・・
赤岳鉱泉に着く頃にはかなりヘトヘト状態でした。小屋で夕食にステーキと美味しいポトフが出てきて感激しながら明日への鋭気をやしないその日は就寝。
翌朝、朝食をたらふくいただき赤岳目指して出発!行者小屋まではトレースがあり楽勝ムードで進むも、そこからトレースがなくなり地蔵尾根を自力で突き進みます。稜線手前にナイフリッジがあり慎重に抜けるとお地蔵様が鎮座して待ち構えていました。かなり険しい形相です。気を引き締め直し稜線を赤岳へ。
赤岳天望荘を過ぎてから風が強くなり、ゴーグル装着。コンパスを確かめながら時間をかけ赤岳山頂に到着。帰路を一瞬迷いましたが視界が悪くなってきたのでGPSの軌跡を頼りに来た道をピストンで下山することにしました。稜線は強風でしたが地蔵尾根の樹林帯が近づくと穏やかになりフカフカ雪の快適な下山となりました。赤岳鉱泉に到着しホット一息(というかかなりダラダラ)。そしてこの日の夕食は鳥鍋!いやー幸せです!!
最終日は赤岳鉱泉横のアイスキャンディでアイスクライミングの練習。(使用料は一日1000円。バイル・アイゼンは有料レンタル可。ロープ含めその他のギアは各自持参してください)昼前までひとしきり楽しんだ後、美濃戸口へ下山しました。両腕はパンパンに筋肉痛です。
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。