小樽赤岩で登りこみ
- 投稿者
- 小山田 隆博
- 日程
- 2015年05月22日 (金)~
- メンバー
- 小山田 他2名
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 赤岩峠から東方面取り付きまで30分ほど
- コース状況
- 今回登った、馬の背、ピナクル、東大壁までは一部落石の多いガレ場を通ってのアプローチとなります。
馬の背の1ピッチ目下部、東大壁小林ルートの上部も脆いので注意が必要。2番までのカムがあるといいと思います。
- 難易度
感想コメント
久しぶりに晴れた一日、小樽赤岩でマルチピッチの登り込みを満喫しました。平日とあって人も少なめ、ほぼ独占状態の赤岩。
まずは東の小岩塔にある馬の背。ノーマルルート(2ピッチ)と左上凹角ルート(2ピッチ)で体慣らし。続いてはピナクルリッジ。2ピッチ目の洞穴の上、薄かぶりのフェースを越えるところが核心でした。3,4ピッチはあまり面白くないので、省略して懸垂下降で戻って東の大壁へ。佐藤ルートと小林ルートを登りきったところで3時半すぎ。同行者は魔天の稜線に行きたかったようですが、時間が微妙なのでまた今度ということで終了。
今回は3人で登りましたが、ロープ操作や準備などで余計な時間がかかる場面がありました。特に長いマルチピッチでは登る上では慎重さが大事ですが、ロープワークをスムーズに行うことも同じくらい重要です。そんな当たり前のことを再認識した一日でもありました。
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