関西百名山　東床尾山

東床尾山（ひがしとこのおさん・839ｍ）は関西100名山の一つで兵庫県北部の豊岡市と朝来市の境界をなぞるように連なる床尾連山の西端にあります。また登山口付近には糸井渓谷・天然記念物の糸井の大カツラがあり、自然豊かな地域になります。 谷が深いため、一度迷ったら出て来れない山として古くから地元に人々に恐れられ、 シカとまちがえるほどの大きなアリが出たという民話も残されています。
東床尾山山頂は草原で蘇武岳や氷ノ山、円山川の先に日本海と眺望は抜群です。隣の西床尾山は逆に眺望はほぼありませんが、ぐるっと周回する方が多い反面、林道床尾線で650ｍまで車で上がることも可能になり、隣の鉄鈷山経由で東床尾山まで行く方法もあります。
今回の周回コースは川沿いなので、ヒメレンゲが多く見られました。ヤマシャクヤクも見られるようですが、見つけられませんでした。