丹沢 鍋割山北尾根トレイルラン(バリエーショントレイルラン)

このエントリーをはてなブックマークに追加
投稿者
三谷 卓亮
日程
2015年06月25日 (木)~
メンバー
さいか屋藤沢店 三谷
天候
曇り・ガス雨
コースタイム
大倉→(100分)→塔ノ岳→(30分)→丹沢山→(20分)→不動ノ峰→(15分)→棚沢ノ頭→(40分)→熊木沢出合→(10分)→鍋割山北尾根取りつき(オカラ沢出合)→(50分)→鍋割山→(70分)→大倉
コース状況
【大倉尾根】
整備された登山道ですが、標高差が1200mあります。
石や岩、木の階段や木道など、斜度も距離も様々です。
走ることのできる箇所も沢山ありますので、疲れを出さない程度でペースを考えて登ってみてください。

【塔ノ岳→丹沢山】
アップダウンはそこまでなく、快適な走りができます。
木道が多く、足幅が合わないと苦労するかもしれません。

【丹沢山→棚沢ノ頭】
大きく下り、また登り返す箇所があります。
走れる箇所で走ってみて下さい。

【棚沢ノ頭→熊木沢出合】
上部は大小の石が露出したエリアです。
野薔薇が群生しており、トレラン向けの薄いウェアやバックパックなどをひっかけないよう注意して下さい。
走ることのできるところが多いです。スピードの出しすぎに注意。
弁当沢ノ頭周辺の中部はナローなエリアで走りやすい。
下部は、木の根も多く段差も大きく、それほど走りやすくありません。

【熊木沢出合→鍋割山北尾根取りつき】
水平に近い道ですが、落石が多く、石がゴロゴロしています。
至る所に岩崩れの跡があります。注意して越えてください。

【鍋割山北尾根取りつき→鍋割山】
※山と高原地図には明確には載っておらず、バリエーションルートになります。
渡渉から始まり、急な登りが続きます。
殆ど走れないかと思います。
なんども直角稜線にたどり着きルートに迷うことがあるかもしれませんが、よく見ると近くにルートマークがあるはずです。
思い込みで曲がって行くと迷います。地図を見て、周辺の山をチェックし、方位を確かめてください。
ルートマークもそれほど多くなく、踏み跡も濃くないので注意して通行して下しさい。

【鍋割山→大倉】
本沢を渡るまでは整備された登山道が続きます。程々に走れます。
渡渉が多くありますので、注意して通行してください。
本沢から先は砂利の車道が続き、一気に下まで走っていけます。
難易度
Google Map
  • スタートナビ
  • おとな女子登山部

感想コメント

またまた丹沢バリエーションへ行ってまいりました。
もちろんトレランです。
今回は丹沢を半周? メインは鍋割山の北尾根。
山と高原地図には薄い波線でしか載っていません。

大倉からスタートし、皆様おなじみの大倉尾根を登ります。
大倉尾根といえばバカ尾根と言われるくらいの長大で標高差1200mを誇る指折りの尾根です。
古くは海外遠征に行かれる登山家の歩荷訓練の場として有名でした。
大倉尾根は長く、岩場、木の根、木道、木の階段などバリエーションに富んでおり、斜度もまちまち。
走れそうだ、と思えるところで走ってみてください。
今回のルート以外でもこの尾根を使うことが多く、その場合でもまだまだ先は長いのでここで体力を使いきらないようペース配分には注意してください。

塔ノ岳から丹沢山の間はアップダウンも少なく、気持ちの良いスカイランニングを楽しめます。

丹沢山から棚沢ノ頭までは、アップダウンの大きくなる稜線です。
走れるところはとても気持ちよく走れます。
ただし、天候悪化した場合はこの先、不動ノ峰休憩所か、蛭ヶ岳山荘まで吹きさらしになります。
丹沢山で天候を確認してみてください。

棚沢ノ頭からは一気にダウンヒルとなります。
標高差850mの激下りです。
上部は岩場や木の根が多いですが、そこそこ走れます。
中部はなだらかで、落ち葉が厚く堆積し、快適に走れます。
下部は・・・小さい小さい地面から少し出た木の根でグキっと左足をくじいてしまいました。
幸い重症ではなく、少し休んで回復しました。
思いもよらない、単純な斜面だったので自分自身でびっくりしました。
皆様は私のようにならないよう注意してください。

メインのバリエーショントレイルです。
今回のハイライト、鍋割山の北尾根群です。
取りつきの目印は「ドラム缶」です。
ドラム缶が沢の上に立っており、「ナベワリ↑」と赤い字でかいてあります。
その沢の左の茂みの中から登っていきます。
いきなり渡渉から始まり、急な斜面をどんどん登っていきます。
私の実力ではとてもではありませんが、走っては行けません。
落ち葉、小石の堆積した急斜面で、踏み跡も薄い。滑ります。

稜線に出た!・・・あれ?早すぎない?と思ったら偽稜線でした。(登った先に直角に合流する稜線でした)
そういうところが3~4か所あり、そのたびに「またかー!」と嘆きました。
天候も悪化し、霧(雲の中でした)で周囲も見えず、GPSでの位置確認が役に立ちました。
ルートマークはあるものの数はそれほど多くなく、踏み跡も薄かったり濃かったり。
あまり人が入っていないようでした。

鍋割山からは濡れた土と木の階段を延々下り、下部で渡渉を繰り返し、砂利の車道からは一気に大倉へのダウンヒルランとなりました。


水平距離 約25~6km

※注意
バリエーションルートの多くは踏み跡やルートマークが不明瞭です。
地形図やコンパス、GPSを持ち、無理をせず安全第一で通過して下さい。
もしものためにツエルトや細引きなどを用意してもよいと思います。

フォトギャラリー

鍋割山北尾根取りつき沢

大倉

塔ノ岳

丹沢山

丹沢山から先は結構アップダウンがあります

不動ノ峰休憩所

不動ノ峰

整備されています

棚沢ノ頭

棚沢熊木沢尾根 上部

棚沢熊木沢尾根 中部

熊木沢出会い 橋で川を渡ります

鍋割山北尾根取りつき ドラム缶「ナベワリ↑」と書いてあるものが目印です

ドラム缶の沢の左側の森に入っていきます。ルートマークあり

ところどころにペンキマークと赤テープあり

結構急なのぼりです。稜線にぶつかったら、近くのルートマークを探すこと。カンで進むと迷います

鍋割山 主人が丁度下山するところでした

下部に沢を下ったり、渡渉箇所が数か所あります

本沢橋 ここから砂利車道です。一気に下りましょう

丹沢の上のほうだけガスに覆われていました

この記事を見た人は次の記事も見ています

アクセスランキング

同難易度の登山レポート

  • スタートナビ
  • おとな女子登山部