笹尾根縦走 陣馬山～生藤山～土俵岳～数馬峠

東京と山梨の県境である笹尾根を縦走してきました。笹尾根は奥多摩の
三頭山から和田峠までを指すそうですが、その先にある高尾山まで
含めることもあるようです。このロングコースを
どうやって歩こうか・・・。奥多摩湖から三頭山へ登り、ずっと歩いて高尾山口駅まで
行くと約42㎞あるらしいです、マラソンと一緒ですね。
自分の体力、脚力と相談して区切ることにしました。下山後に温泉に入りたかったので
、コースは陣馬山～槇寄山～数馬に決めました。(結果は数馬峠まででした。
GPSでの総距離は23.3㎞)

生藤山の先にある三国山を過ぎたあたりからでしょうか、笹尾根の名前の通り
笹が生い茂るようになりました。浅間峠は東屋とベンチがあり休憩に最適です。浅間峠からは
東京都・檜原村方面の上川乗バス停に下りるルートもあるので、
エスケープルートとして使えます。

先へ進むと小棡(こゆずり)峠、笛吹(うずしき)峠など、読み方の難しい峠が
出てきます。最後の数馬峠は展望が良い場所で、なかなかいいフィナーレとなりました。

下山後は蛇の湯温泉たから荘で日帰り入浴しました。
前に三頭山に登った時もここで入浴しましたが、秋川渓谷を眺めながら
の温泉は最高です。ここの休憩所はタイムスリップしたかのような
レトロな雰囲気でつい長居したくなる場所です。
始発の数馬バス停は歩いてすぐのところにありますから帰りも便利です。