200名山 越後の名峰 紅葉の荒沢岳へ
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2015年10月15日 (木)~2015年10月15日 (木)
- メンバー
- 天候
- 快晴
- コースタイム
- 荒沢岳登山口→30分→前山→60分→前嵓→95分→▲荒沢岳(1968.6M)→90分前嵓→60分
→前山→30分→荒沢岳登山口
- コース状況
- ■荒沢岳の鎖の鎖は、10月17日に撤去されます。ご注意ください。岩のくぼみや木の根など、ホールドは探せば見つかりますが、岩登りに慣れていないと、通過はかなり難しくなると思います。(特に下り)
■一部岩場のトラバース中に、水が染み出しているところがあり、滑りますので慎重に。
■尾根の西側は、霜が付いていて、早朝は凍り、日中は泥濘んで滑りやすくなっていました。
■荒沢岳登山口には、登山届ポストと、トイレ、10台程の駐車場がありますが、私有地なので、車中泊や、テント泊による宿泊行為は禁止されています。前日入りする場合は、近くの銀山平キャンプ場を利用してください。
■銀山平キャンプ場には、綺麗な炊事場と、トイレ、温泉があります。お天気が良ければ荒沢岳が望める、絶好のロケーションです。
■10月15日の下山時に、登山口からすぐの水場を確認したところ、(蛇口がついていて、一度水をためているようになっています)非常に強い臭いがありました。登山中の水として使用しない方が良いと思います。
- 難易度
感想コメント
前日、銀山平のキャンプ場にテント泊をして、秋深まる荒沢岳へ行ってきました。
ブナをはじめとする紅葉樹の明るい尾根から始まり、前嵓への鎖場の先には、切れたった岩肌のトラバースも。山頂への稜線上では、東に尾瀬の燧ヶ岳が望めます。
最後の鎖場を2つほど超えると、荒沢岳山頂に到着。山頂からは、中ノ岳、越後駒ヶ岳をはじめ、360度のパノラマを満喫できました。
下りは、鎖場をやり過ごせば、後は、奥只見湖を望みながらの贅沢な紅葉の尾根歩きが堪能できます。下山後には、前日お世話になった、銀山平キャンプ場の管理人さんに、挨拶をして、かもしかの湯で温まってから帰途につきました。
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