茨城県 奥久慈男体山持方ルート」
- 投稿者
- 針ケ谷 道弘
- 日程
- 2015年11月27日 (金)~2015年11月27日 (金)
- メンバー
- 友人1名
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 持方駐車場―(10分)― 大円地分岐―(40分)―尾根道合流地点―(20分)―
山頂―(40分)大円地―(20分)―持方駐車場
- コース状況
- 落ち葉の積もったこの時期でもコースを見失うことはないと思います。
行きの大円地分岐を過ぎてから左へ折れる分岐の看板が朽ちて半分になっていたので、見失わないようにしましょう。あとは頂上アンテナへ続く電線を辿っていきます。
- 難易度
感想コメント
今回のテーマは「秘境の里山で落ち葉踏み踏み」です。
出発地点の持方地区は「にほんの里100選」に選ばれた里山の集落です。案内板には「関東の秘境」とも紹介されていました。そんな集落をスタートして落ち葉を踏みながらハイキングを楽しみました。
にほんの里100選の碑ときれいなトイレのある駐車場から歩き出します。駐車場の反対側へ渡り周辺のハイキングコースを紹介する看板を見て進みます。
徳川斉昭公由来の腰掛石、男体山遥拝所を過ぎると、左へ大円地への分岐を分けます。大円地へ進む場合には見逃してしまいそうなところですが、帰りにはここへ降りてきます。
すぐに男体山への朽ちた看板があり左へ。小さな沢を渡って尾根道を登っていきます。後は頂上へ延びる電線電柱に沿って、落ち葉を踏みながら歩けば頂上への尾根に合流します。
尾根道に出ると一気に視界が広がります。茨城県は大した山がない、と言われます。いやいや、そんなことはありません。標高は低いながらも遠くまで鱗のように山が重なり続きます。
最後に急な登りを詰めれば山頂到着。天気も良く富士山、日光男体山、太平洋も見えました。
一休みして、先ほどの尾根道合流地点まで戻り、大円地へ向かいます。葉が落ちて明るい尾根道、落ち葉の積もった道を小さく上り下りしながら大円地へ。違う登山口のある古分屋敷への分岐となるここにはテーブルがあり、休憩ポイントです。この辺りにはまだ紅葉が残っていました。
思う存分晩秋の里山で落ち葉踏みを楽しんだ一日でした。
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