六甲・地獄谷からB懸尾根へ

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投稿者
あやや(おとな女子登山部)
日程
2015年12月22日 (火)~2015年12月22日 (火)
メンバー
単独
天候
晴れ
コースタイム
阪急・芦屋川駅(20)高座の滝(35)A懸垂岩(10)B懸垂岩跡(20)ピラーロック(10)風吹岩(25)中央尾根から高座の滝(25)阪急・芦屋川駅
コース状況
・コースタイムは短いものの、一部ルートが不明瞭なため基本的な読図技術が必要です。
(※昭文社の地図では経験者と同行するよう強く勧めています。)
・尾根付近は脆く足場が細いので十分注意して下さい。
≪お手洗い情報≫
・阪急・芦屋川駅 ペーパー有/水洗
・高座の滝 ペーパー有/水洗
難易度
Google Map
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感想コメント

六甲山系の中でずっと行きたいと思っていたルート。
難しそうなので避けていましたが、今なら行けるかな?と思い読図の練習も兼ねてトライしてきました。

登山口は人気のロックガーデン中央尾根ルートと同じ場所です。
師走の平日にも関わらず15名程がいらっしゃいました。
賑やかな集団とは別れ、一旦下へ下りゲートロックを潜り抜けいざ出発。

基本的に沢を遡行して行くのですが、3~4m位の滝を直登する箇所も出てきます。
水量が多い時や登れないと感じたら、巻道を利用するのも手です。

今回は前日の雨で少し岩肌が濡れていたものの、足掛かりがしっかり取れたので
全て直登することが出来ました。

8箇所程の滝をクリアすると、小便滝が確認出来ます。
左に堰堤、右に踏み跡のある沢筋がありますのでそちらへ。
枯れ沢を登り詰めればA懸垂岩に出ます。
(※地元の方によるとA懸垂岩へのルートはいくつもあるそうです。)

ここまで迷わず来れた事にホッとして、肝心のA懸垂岩に登るのをすっかり忘れてしましました(笑)
まあいいや、また来よう。

B懸垂岩跡でしばし休憩。
振り返ると奇怪なA懸垂岩と、奥には神戸の街並みが混じり合う何とも不思議な光景です。
やっぱり六甲山は面白い!

その後、小さいアップダウンを経てピラーロック(万物相)まで来ると、5人の先客が。
皆さん地元の方で、色々と教えて頂き有難かったです(^^)

ピラーロックを超えるとすぐに中央尾根ルートと合流します。
風吹岩では猫も猪も見当たらず・・・。逆に珍しいなと思いました。

下山のルートはいくつかありますので、自分でオーダーメイドしながらでOKです★
破線ルートではありましたが、凄く面白いルートだったのでまた来たいです。

■服装
上:スキンメッシュ半袖+ウール(200ウェイト)+ベスト ※休憩時はアクティブシェル着用
下:オールシーズン用パンツ

■気温
11:55 B懸垂岩跡(24℃)
12:30 風吹岩(13℃)
14:00 阪急・芦屋川駅(18℃)

フォトギャラリー

ザラついた花崗岩と神戸の街並み

おなじみ滝の茶屋

今日は地獄谷の方へ

ゲートロックをくぐります

ここから直登。8箇所位あります。

やばい、ここ好きだ!!

デリカシーのない名前だけど面白い(笑)

ざっくりですが標識はあります。整置で現在地確認。

すぐにA懸垂岩に到達

B懸尾根からA懸垂岩を望む

手足を十分に使って通過します

めっちゃ細いんですけど・・・

ピラーロック(万物相)群

下りの方が怖そう

心配されたのか登るまで見守られました(^_^;)

スターウォーズっぽい

この惑星の人間です!(笑)

風吹岩。今日は静かです。

下山も慎重に

高座の滝に帰って来ました。行きは気付きませんでしたがブラシがありました(^^)

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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