冬の八経ヶ岳 三日目 弥山~熊渡
- 投稿者
- 辻 まい
- 日程
- 2016年02月01日 (月)~2016年02月03日 (水)
- メンバー
- 辻 まい
- 天候
- 2/3 晴れ
- コースタイム
- 3日目山行 6時間17分
弥山→(24分)→八経ヶ岳→(20分)→弥山小屋→(24分)→大黒岩→(21分)→狼平避難小屋→(10分)→高崎横手→(32分)→ナベの耳→(30分)→カナビキ尾根分岐→(97分)→金引橋→(30分)→熊渡→(66分)→川合登山口
- コース状況
- 弥山~八経ヶ岳間は、夏道の鹿ゲートが雪に埋もれてしまうので、稜線を歩きます。
トレースが無ければルートを自分で判断する必要があります。
弥山~大黒岩は、トラバースの際の滑落注意。危険ならピークを通ります。
狼平までは、下りが続きます。下のほうでは階段が出ていました。
カナビキ尾根はアイゼンが必須。トラバースと急な下りが続きます。
熊渡~川合までは車道歩きとなります。
- 難易度
感想コメント
3日目。弥山でのテント泊はとても寒く、何度も目を覚ましながら朝を迎えました。
テント内の温度はマイナス13℃でした。
4時に起床し、朝ごはんを食べてテントを片付け、荷物を避難小屋にデポして空身で八経ヶ岳へ。
今回のメインイベントが、『八経ヶ岳でご来光』です。
荷物がないとなんと体の軽いこと!
真っ暗でしたが昨日自分のつけた足跡を辿って、25分程で八経ヶ岳に着きました。
30分程だんだんと赤く染まる景色を楽しみながら、登る朝日を見ることができました。
釈迦ヶ岳へと続く奥駆の稜線や立ち枯れの木々、日が当たるとこ全てが赤く焼けていました。
狼平ではなんば店スタッフの大西さんがテント泊をされており、私と1日違いの山行でした。
※彼に会いたいがために、二日目狼平から逆に周回した。ドッキリ成功☆
この三日間で人に会ったのは大西さん含め3名だけ。
本当に静かな山行でした。
悪天候にならなかったのと、雪が締まっていたので苦労する場面はほとんどありませんでした。
1人で過ごす大峰の3日間は、アクシデントも無く無事に下山することができました。
合計距離: 28.7km
最高点の標高: 1886m
最低点の標高: 603m
累積標高(上り): 1990m
累積標高(下り): 1988m
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。