福岡県豊前市 犬ケ岳・求菩提山~シャクナゲはいかに?~

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投稿者
酒井 健
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日程
2016年05月02日 (月)~
メンバー
福岡パルコ店 酒井
天候
晴れ
コースタイム
登山口<40分>林道出合<30分>笈吊峠<80分>犬が岳山頂<30分>一の岳<85分>求菩提山山頂<100分 迷ってます>登山口
コース状況
求菩提山からの下りでは迷ってしまったが、おおむねきちんと道標が設置されていてわかりやすく歩きやすい登山道です。鎖場に自信がないかたは無理せず迂回路へ。
難易度
Google Map
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感想コメント

沢登では入ったことはあったがなぜか山頂を踏んでいなかった犬ケ岳にようやく登ってきた。それもシャクナゲ咲くこの時期を狙って。

スタートの駐車場からウグイス谷コースをとる。沢沿いにゆるやかなアップダウンを繰り返し最後に急な登りを詰めると経読林道出会いへ。林道を少し進むと笈峠への登山口になりそこから階段状の登りが始まる。今日は新緑がとてもきれいだ。青空に映えて気持ちがいい。笈吊峠の少し手前からシャクナゲが見え始めた。まだまだ咲いてはいない。はてこの先はどうだろうか、やはり少し早かったのか?
笈吊峠にはこの先にある鎖場についてとても詳しく書かれた案内板が設置されていた。自信のない方は迂回路へいくよう書いてあるがもちろん鎖場に向かう。確かに、ついてみるとボチボチ急な岩壁だ。嫁が微妙に躊躇しているので先に上がる。急な斜面ではあるものの足場はたくさんあり三点指示で上がっていけば大丈夫。登り切って振り返った展望が気持ちいい。嫁もぎゃあぎゃあいいながら恐る恐る登ってきた。

さて、シャクナゲロードのスタートだ。斜面にちらほら咲いている木々を見つける。あった、あった、と写真を撮ってばかりいるからなかなか先に進まない。ここが一番か、ここが一番か、と写真に収めながら進んでいくと先にはさらに咲いている木が現れるからきりがない(笑)全体的には5分咲きといったところか。今にも咲きそうに膨らんだ色濃いピンクの蕾がまだまだたくさんついている。これが咲いたらまさにシャクナゲロードになるだろう。

なかなか進めないなか、ようやく山頂に到着。山頂は木々に囲まれていて展望はない。石積みの避難小屋があるり山頂を写真に収め先に進む。さっきまでどうしようか迷っていたがせっかくだから求菩提山まで回ることに決めたので先を急がなくては、、、

山頂から細かいアップダウンを繰り返し二ノ岳、大竿峠を越えて一ノ岳へ。ここのベンチでランチタイム。ここらへんになると今度はコバノミツバツツジがたくさん見られるようになってきた。山頂とは違ってここは展望もありベンチもあり気持ちいい休憩場所だ。今日のメニューはチャーハン。歩く前に水で戻しておいたアルファ米を使って調理。うーん、ちょっとパラパラ感が足りないか、、、

さて、はるか先の求菩提山を目指そう。ひたすら稜線歩きが続く。木々に囲まれた展望のない登山道だがきちんと整備されていて歩きやすく、ところどころにベンチが用意されていて休憩もゆっくり取れる(もちろんとる時間はなかったが、、、)。求菩提山の山頂直下では今度はギンリョウソウが咲き始めていた。目をこらすとあちこちに見つけることができる。まだまだ咲き始めでちょこんと顔を出すぐらいだ。そしてようやく山頂に到着。立派な上宮とそのわきにひっそりと山頂の道標があった。よし、九州百名山の二座制覇だ!

しかしこの先に落とし穴が待っていた。一夜で鬼が築いたと言われる鬼ノ石段を下る途中の分岐が見つけられない。おかしい。仕方ないのでせっかく降りた階段を登りなおす。が、やはり見つからない。
結果、地図がどうやら少し違っていたようだ。階段を下りきって鳥居の先を右に進み氷室跡を過ぎれば求菩提資料館前への分岐がちゃんとあった。多少時間はロスしたが無事明るいうちに駐車場まで戻ってくることができた。お疲れさまでした。

フォトギャラリー

シャクナゲはいかに?

さすがにこの時期駐車場はかなり混んでいます

左のウグイス谷コースへ進む

新緑が青空に映えてきれいです

笈吊峠 鎖場の案内板がありました

確かになかなかの岩壁です

頑張れ嫁

シャクナゲロードスタート

蕾は色濃いピンク

登山道の両脇にシャクナゲがたくさん

犬ケ岳山頂

コバノミツバツツジも

ランチタイムをした一ノ岳

緩やかなそして長い稜線歩き

咲き始めのギンリョウソウ

上宮

ひっそりと求菩提山山頂の道標

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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