富士山 須走口登山道 ~御守り求めて 日帰り富士登山~
- 投稿者
-
大島 幸
横浜西口店
- 日程
- 2016年07月22日 (金)~2016年07月22日 (金)
- メンバー
- 単独
- 天候
- 小雨、頂上付近は時折雲が晴れた
- コースタイム
- 須走登山口(50分)長田山荘(35分)瀬戸小屋(50分)七合目太陽館(40分)見晴館(25分)八合目(80分)久須志神社(15分)富士浅間神社(15分)剣ヶ峰(10分)須走下山口(25分)富士吉田・須走分岐(30分)太陽館(35分)砂払い五合目 吉田屋(20分)須走登山口
- コース状況
- ・御殿場駅より須走登山口行き乗車 始発7時35分 切符は往復購入がお得。駅近くにコンビニあり。
・御殿場駅前にビジネスホテル。駅から徒歩15分で漫画喫茶あり。
・五合目よりトイレチップ必要200~300円。入山料支払う1000円。
・道は明瞭。分岐に案内もしっかりと。周りをしっかり見ながら歩いていれば間違えることはないはず。
- 難易度
感想コメント
泊まれば初心者でも登れる富士山。
日帰りとなるとそれなりの足の早さと体力が必要です。そんなところに
富士山頂の御守りって なんだか御利益 普通よりもありそうじゃない?(・∀・)ニヤニヤ
と、家族の会話から 思い立って 行ってきました。
朝、始発で向かっても御殿場駅始発の須走行きバスに間に合うのですが
ここ最近の気圧への弱さを考慮し、すこしでも体の負荷を減らすため御殿場駅近くに前泊し
翌朝、御殿場駅7:35発のバスで須走登山口へ移動。往復チケットで2,060円
富士登山では、まず五合目で高山病予防の為30分~60分休むのをおすすめします。
移動の疲れを癒し、高所の空気になれてください。
雨がシトシトと降り続くなか 準備を整え出発です。
・今日の服装
マウンテンイクイップメント デューラインジャケット(GORE-TEX)
バーグハウス ハイドロシェルオーバートラウザー
ファイントラック スキンメッシュノースリーブ
ファイントラック アクティブスキン アームカバー
ファイントラック メリノスピンライト長袖
バーグハウス ベイパーライトジップアップT
バーグハウス メリノタイツ200
パタゴニア バギーショートパンツ
以上のような組み合わせです。
なぜ、夏にウールで固めて行ったかと言うと
まず、はじめから雨の中を行動するのが確実だったからです。
そして、私は割りと暑がりの汗かきなのです。
透湿性能を上回るような発汗するとレインの内側で汗が結露し、ウェアを濡ぬらしてしまう事もあるんです。
お店でも発汗量が多い方や暑がりの方から そういった意見が聞こえてきます。
なので雨の日には汗で濡れても冷たくないウールが必須!
おかげで風に吹かれても寒くなかったですょ!ヾ(´∀`*)ノ
話を戻しまして
富士山保全協力金を納め ゆっくりとしたペースで歩き始め ジワジワ標高を上げていきます。
小屋があれば そこで一息をつきながら。
富士山は休みながら登るのが身体が辛くなりにくく良いです。
だがしかし、3,000mを越えた辺りから頭がぼーっとする。いかん。
酸素が足りないー…特に早く歩いているわけでなかったのですが
さらにペースを落とし、意識的に呼吸を深くする。頭痛はない。
少しモヤモヤしながら 気付くと鳥居が見えてきました!山頂部だー!
『ぜーぜー。御守り下さい(´A`;)』
目当ての御守りをいただき、次は、剣ヶ峰だ!
西側はガスが常に晴れなく道がわかりづらそうだったので そんな時は道の分かりやすい東側をピストン。
チラチラと晴れ間が入り山頂も楽しめ、雲海も少し見れました。
剣ヶ峰は狭いので順番に。週末などは行列です。時間に余裕を見てください。
さて、須走へ下山です。
基本、道標をしっ かり確認していれば間違えないはずですが
太陽館から砂走りへ行く場所のみ案内がありませんでした。地図で確認してください。
下山は、一気に標高を下げていくので速度の出しすぎに注意。勢い余って転んだり
、石を踏んで捻挫なども有り得ます。
樹林帯まで降りてくれば後少し!お疲れさまでした!
今回、気になったのはスニーカーやビニールカッパの多さ!
スニーカーの人は砂利に悩まされ、滑り大変そうでした。
ビニールカッパの人は汗の結露が一見でわかるくらいに!気温低下し強風ともなれば命に関わる!
これから初めて行く方。できる限りしっかりとした道具で行ってください。
好日山荘に来ていただければ適切な道具をご案内致します!
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・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。