関西 花の山(51) 夏の伊吹山を下る~ユウスゲ

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投稿者
本田 康之
イオンモール各務原店 店舗詳細をみる
日程
2016年08月02日 (火)~2016年08月02日 (火)
メンバー
名古屋栄店 本田康之
天候
曇り
コースタイム
JR大垣駅10:00→伊吹山山頂11:25(名阪近鉄バス)
伊吹山駐車場西登山道入口(70分)伊吹山(25分)伊吹山駐車場東登山道入口(1分)伊吹山駐車場中央登山道入口(13分)伊吹山(57分)3合目休憩所(35分)上野登山口(2分)上野登山口バス停
伊吹登山口17:30→JR近江長岡駅17:44(湖国バス)
コース状況
アプローチ
 ・公共交通機関はJR大垣駅・関ケ原駅より伊吹山山頂までバスがあります
  (夏場は1日1往復、名古屋駅より直通バスがあります)

①山頂駐車場には売店やトイレがあります
②西登山道は緩やかに登っていく道で、中央登山道は階段で一気に登り、東登山道は岩が露出し、長く歩きにくい道です
③シモツケソウを保護している場所で伊吹山ネットワークの花の本が売られています(500円)
④山頂にもトイレと売店があります
⑤上野登山道6合目に避難小屋、3合目に休憩所とトイレ、1合目にトイレと自動販売機があります
⑥上野登山道には協力金が300円が必要で登山口にBOXがあります
⑦伊吹山上野登山口駐車場は300円~500円で、旧ゴンドラ横の駐車場が近くて300円です
難易度
Google Map
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感想コメント

伊吹山(いぶきやま・1377m)は日本百名山で滋賀県最高峰です。花の百名山にも選ばれ、夏場は百花繚乱で、伊吹山ドライブウェイを利用すると短時間で登頂できることから観光客も訪れます。
しかし伊吹山は日影がなく日中は暑い為に、この時期は早朝やナイトハイキングが主流です。今回は夕方に花が開くユウスゲが目的で、夕方に3合目を通過したい為、バスで登り、下ってくる計画を立てました。
ドライブウェイ終点からは西登山道→東登山道→中央登山道で2回、伊吹山山頂を踏み、その後、上野登山道で下山しました。その内、西登山道が花が多く、クサフジ・カワラナデシコ・キオン・ヤマボタルフウロ・サラシナショウマ・クサボタン・イワアカバナ・クガイソウ・イブキトラノオ・コオニユリ・シモツケソウ・イブキクガイソウ・オオバキボウシ・トモエソウ・シシウド・ハクサンフウロ・キバナノカワラマツバ・クルマバナ・ウツボグサ・ミヤマトウキ・ヒメレンゲ・ルリトラノオ・ダイコンソウ・キンバイソウ・ツリガネニンジンとまだまだ豊富。
山頂はイブキジャコウソウやメタカラコウやサシナショウマやシモツケソウやツリガネニンジンが多く、東登山道の駐車場付近ではもうイブキトリカブトが遠く咲いていました。
上野登山道では上部にコオニユリやカワラナデシコくらいしか咲いていませんが、5合目付近の草原にはハクサンフウロやコオニユリやオオナンバンキセルが見られました。目的のユウスゲは残念ながら遅く、旧レストハウス下の観察路では咲いていてもアブラムシで無残に覆いつくされていて、近づきたくない感じ。それでもネット越しに一枚、撮影できました。ユウスゲは7月中旬くらいから咲いていたはずで、一面の黄色の世界が見れず、残念でしたが、咲いている範囲は広いようで、また機会があればというところ。
今日は曇りがちでガスが出たり、晴れたりという天候でそう暑くない感じでしたが、晴れると暑く、バスで上がってきたのは正解でした。

フォトギャラリー

ユウスゲがなんとか撮れました

今日はバスで山頂へ

西登山道にて進みます

ルリトラノオ

ハクサンフウロ

シモツケソウ

コオニユリ

イブキキフウロ

カワラナデシコ

伊吹山1377m

メタカラコウ

東登山道で下ります

エゾフウロ

東登山道

中登山道で再び山頂へ

9合目からひたすら下ります

6合目付近から3合目を見る

オオナンバンキセル

3合目から伊吹山

上野登山口

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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