脊振山系 沢登り③洗谷 ~今年もやっぱり倒木だらけ~
- 投稿者
-
酒井 健
さいか屋藤沢店
- 日程
- 2016年08月03日 (水)~
- メンバー
- 福岡パルコ店 アルバイト 宗 その他友人2名
- 天候
- 晴れ時々曇り
- コースタイム
- 入渓<180分>終了点<30分>井原山山頂<90分>キトク橋
- コース状況
- とにかく倒木が多い。手もよく使うのでグローブは必携。登山道もあり高巻きもしやすい沢なので厳しいようであれば無理に滝を登らなくても進むことは可能。
- 難易度
感想コメント
昨年一度遡行した沢であり、今回は沢登り初めての友人を含め4名でのパーティで入渓した。
キトク橋の駐車場で準備をしている時からダクダク汗を搔くくらい今日も暑い。つまりは沢日和。出発前に全体的なルートを遡行図で確認する。駐車場から下り民家の道を進んで登っていく。看板に従って右の登山道に入り、一度林道をまたいで砂防提を2つ越えてから入渓。
この沢はとにかく倒木だらけで蜘蛛の巣も多い。入渓して初っ端からそれを目の当たりにする。進むにつれ川幅が狭くなり、でかい石の隙間を抜けるとゴルジュになる。細い2m滝になっていて取りあえずお約束の禊タイム。倒木をくぐったりまたいだりして4mナメ滝を直登して突破。細かい連爆が続く。その後も2m3mの簡単な小滝を慎重に登る。杉の木がそのまま横に倒れたのか枝が暖簾のようになっていて前方を塞いでいる。これは去年なかった気がするから新しいのか?とにかく倒木ばっかりだ。
だんだん川幅が狭くなり、前方に登山道に設置されているロープが見えてきた。それを過ぎると5m滝になり、ここはロープで確保する。中に足場がしっかりあるので難しくはない。次に3m滝を越えて進むと段状になっている3m滝になる。左岸を直登し、次の3m細めの滝も直登。簡単に登れる3m滝を過ぎ、6m滝になる。ここでもロープで確保。右岸から取り付き左岸側に斜めに登りそのまま直登。徐々に水が少なくなり最後にL字のような5m滝を越えると、水はなくなる。同時に一気に気温が上がり汗が出てくる。
最初の2股を左に進み、次の2股を右に進むと登山道に上がるためのロープが見えてくる。足元が砂地なので多少滑りやすい。ちょっとした広いスペースに出てそのまま進むと雷山との登山道にぶつかり、井原山方面に向かう。
山頂で遅めの昼食を済ませ、休憩。ちょっと曇り空だけど適度に風があり気持ちがいい。意外に虫が少ない。着替えて靴を履き替え、下山を開始した。
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