芦別岳・熊の沼沢

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投稿者
小山田 隆博
日程
2016年08月19日 (金)~2016年08月20日 (土)
メンバー
小山田 他2名
天候
コースタイム
〇8月19日
旧道登山口(1時間)ユーフレ小屋~熊の沼沢遡行~(4時間)稜線(1時間)覚太郎コース分岐(1時間)ユーフレ小屋
8月20日
ユーフレ小屋(2時間)旧道登山口
コース状況
〇旧道登山口~ユーフレ小屋
一応一般登山道にはなっていますが、かなり崩壊が進んでいます。むしろ増水していなければ沢靴を用意して沢沿いを歩いたほうが早く安全かもしれません。いずれにしても旧道登山道を使う際は十分に注意しましょう。
〇熊の沼沢
 出合いは水量も少ないパッとしない沢ですが中盤からは両岸の切り立った函と滝が連続し楽しめます。ただし、いくつかの滝は岩が脆く注意が必要。また巻のルンゼも心もとない泥壁草付きのトラバースがあり一筋縄ではいかない沢です。1240m二股の3段50mの大滝はロープを出してシャワークライムで2ピッチ。源頭は藪こぎなく新道へ出れます。
難易度
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感想コメント

 台風の合間、久しぶりの沢に芦別岳に向かいました。計画ではポントナシベツ川を遡行の予定がやはり前日までの大雨で大増水。おまけに初日は晴れの予報のはずがなぜか大雨。それでも諦めきれずとりあえずユーフレ小屋まで進み熊の沼沢を遡行してきました。
 熊の沼沢は下降したことがありましたが遡行したのははじめて。予想よりも巻きがなかなかに厳しく、最後の50m大滝は久しぶりにアドレナリンが出ました。9月には日高の沢を予定しているので多少は「沢勘」を取り戻せたかなと思います。

フォトギャラリー

なかなか面白い滝が連続する核心部

ユーフレ小屋までの本流も増水中

なぜか中にキノコが生えてるユーフレ小屋

熊の沼沢は中間部から函状となります

岩が脆いのでところどころ注意

まとめて左岸ルンゼから巻きました

最後の3段50m滝の前で休憩

源頭は穏やかな流れです

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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