五頭 三ノ峰を読む!
- 投稿者
-
飯田 真仁
イオンモール土浦店
- 日程
- 2016年09月07日 (水)~2016年09月07日 (水)
- メンバー
- 単独
- 天候
- 曇のち晴
- コースタイム
- どんぐりの森(50)七合目(35)三ノ峰(30)五頭山頂(30)三ノ峰(60)どんぐりの森
- コース状況
- 危険箇所は特にありません。前回来た時より整備されているようでした。
- 難易度
-
感想コメント
通い慣れた五頭山三ノ峰コースを徹底的に読図してやろうと意気込んで行ってきました!
登山口からすぐに階段まじりの急登です。地形図でも等高線が密になっており、推測は容易です。
四合目からは平坦な道、緩い登りが交互に現れます。このあたりから等高線の間隔が広がり、しばらくはのんびりした道です。
標高550mあたりに二つのピークが地形図上にありますが、登山口から三ノ峰までで下りが発生するのはここだけですので、わかりやすいです。この辺から樹間に張り出した尾根が見え、登山道のある尾根とこの尾根が合流する地点が七合目でした。600mくらいでしょうか。七合目手前は少し急な登り。等高線はそれほど混んでいませんが、これまでゆるゆる登ってきたので急に感じたのかもしれません。ここで休憩。
ところで七合目にある長助清水、何気に初めて寄ってみました。ちょろちょろでしたが冷たくてうまいです。
七合目から先、尾根が細くなると左手に谷地形が樹間から見えます。この谷の源頭の辺りが九合目でした。そこから広い尾根になり、最後の急登をこなすと三ノ峰に到着。御不動様にご挨拶して先に進みます。三ノ峰コースは延々急登のイメージでしたが結構緩やかなんですね。登りだしの印象が強烈なのでしょうか。
三ノ峰から鞍部に下ると登山道はニノ峰のピークを通らず一ノ峰へ向かいます。途中にニノ峰ピークへ向かう箇所にケルンが積まれています。この道は地形図には記されていません。そして急登をこなして一ノ峰。ピークが二つあり、西のピークに観世音菩薩、東のピークに三角点のような石があります。東のピークからは飯豊連峰が展望できますがこの日は雲を被っており、残念ながらその雄大な姿は見ることができませんでした。
一ノ峰から降って少し登ると三叉路。最高峰菱ヶ岳と松平山との分岐です。松平山方面へ10分ほどで五頭山山頂三角点。展望は一ノ峰に劣りますが、ここまで来ないと五頭山に登ったとは言えないのでは?のんびりした後下山です。同じコースを帰りますが読図の結果を見直しながら下りました。
通い慣れたコースでしたが事前にじっくり地図を見て登ると新たな発見がありました。読図、奥深し!
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