神々しき熊野古道 大雲取越え
- 投稿者
-
寺田 清之
なんば店
- 日程
- 2016年10月01日 (土)~2016年10月01日 (土)
- メンバー
- 私と家内
- 天候
- 曇り時々雨
- コースタイム
- 大門坂駐車場(3分)大門坂入口(20分)那智山バス停(3分)参道入口(10分)熊野那智大社(30分、ゆっくりしすぎた。距離的所要時間は1分)登山道入口(120分)舟見峠(20分)色川辻(50分)地蔵峠(20分)石倉峠(35分)越前峠(120分)小口
- コース状況
- 大門坂はとても行き届いた石畳の坂道ですが、濡れているとツルツル滑ります。当日も下界は青空が出ていましたが、やはり山沿いはガスってしまいます。でもこれが熊野古道の魅力なのかもしれませんね。色川辻からしばらく車道を歩きますが、ところどころスリップしやすいところがありました。越前峠からの長い下りはほんとに滑りやすいので要注意です。
- 難易度
感想コメント
今回あまりにも自分の計画が甘すぎて<小口自然の家(宿泊予約していた宿)>のご主人に心配をおかけしたので、投稿をやめようかと考えましたが、情報を提供するためアップしました。行程は約16キロ。800m程度の山を3つ越える、熊野古道屈指の難コース。朝のスタートが遅くなったにもかかわらず那智大社、青岸渡寺、那智の滝など参詣処で時間をとりすぎたこと、スリップして下りで大幅なタイムロスしたこと、携帯電話が圏外で発信できなかったことです。ヘッドランプは常に入っていますので夜道は大丈夫でしたが、わろうだ石あたりからは完全に真っ暗闇で足元はツルッツルでした。小口に着いてからも真っ暗でしたので、灯っている明りのほうへ歩いていくと公衆電話があり小口自然の家に通じました。ご主人の偶然の用があり車で公衆電話のところまで来てくださいました。宿に着くとみんな心配してくれていました。
このトレッキングで学んだこと、熊野の自然、人々の優しさをずっと心にとどめておきたいです。
道中に亡き人との遭遇があるというところがあります。いろいろ瞑想しました。
それにしても道中すれ違ったのは日本人2人、オーストラリア人3組でした。
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。