晩秋の 八ヶ岳登山(天狗岳&赤岳)
- 投稿者
-
宮田 伊織
グランフロント大阪店
- 日程
- 2011年10月17日 (月)~2011年10月18日 (火)
- メンバー
- 友人
- 天候
- 2日間共に晴れ
- コースタイム
- 1日目 桜平~夏沢鉱泉~オーレン小屋~夏沢峠~東天狗岳~オーレン小屋
2日目 オーレン小屋~夏沢峠~硫黄岳~横岳~赤岳~横岳~硫黄岳~オーレン小屋~桜平
- コース状況
- 桜平(駐車場)までは未舗装のダートですが一般車でも何とかいける程度の道の状況。
カーブが多いので慎重に運転をお願い致します。
桜平からは夏沢鉱泉までは川の横を歩いていきます。
北八ヶ岳らしい、コケの生えたしっとりとした道です。
オーレン小屋から夏沢峠は雑誌の表紙に出てきそうな北八ヶ岳のイメージです。
稜線は樹林帯地帯は風が無くて気持ちのいい登山ができましたが、
根石山荘付近では吹き飛ばされそうなほどの強風。
フリースの上にウインドブレーカを着こんで、丁度いい程度でした。
2日目の硫黄岳では思ったほどの強風は無く、快適登山でした。
横岳付近では諏訪では強風、佐久では夏山登山のように暑いという状況で
ウエアの選択が難しい状況でした。
- 難易度
感想コメント
<服装について>
晩秋の登山で一番難しいのは、ウエアーの選択についてではないかと思います。
着込みすぎてしまえば暑いし、かといって薄着では寒い・・・
天候が悪くなれば雪もありえるし・・・
今回のウエアー(一番寒い状況のとき)は肌面から順番に書くと
1 ファイントラック / アクティブスキンT
2 アイスブレーカー / メリノウールTシャツ
3 ミズノ / ブレスサーモライトウエイト長袖シャツ
4 タラスブルバ / スポーツウール長袖シャツ(夏用)
5 コロンビア / 薄手のフリース
6 クラウドベイル / 薄手ウインドブレーカー
(山小屋の中では5.6は脱いで4の上にダウンジャケットで過ごしました)
下半身はといえば・・・
1. アンダーウエアー
2. CWX / スタビライクス
3. ミズノ /ブレスサーモライトウエイトタイツ
4. ミレー /秋冬用登山パンツ
(意外と高機能タイツと保温下着の組み合わせはGOODです!)
上記のように朝の一番寒い状況や強風の場合、着合わせていました。
風が弱いところではフリースやウインドブレーカーを脱いで薄着での行動をしました。
またこの時期は強風下で長時間素肌をさらしていると、非常に冷えますので
帽子・グローブは必需品です。特にグローブはウインドストッパーなどの防風グローブが
おすすめです。
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気温は一番寒い出発の時点で約3度日中で10度程度でした。
日陰では、霜柱もあり氷点下まで下がっているかもしれませんね。
晴れた陽気でしたが、稜線が風があり、思う以上に寒さを感じました。
行動中長袖Tシャツ一枚の方もおられれば、ダウンジャケットやアルパインジャケット
を着込まれておられる方まで様々でした。
行動中汗をかかない程度の保温にとどめ、快適に歩けるのが理想的ですね。
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。