洛北 小野村割岳と巨木巡り
- 投稿者
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本田 康之
イオンモール各務原店
- 日程
- 2016年10月26日 (水)~2016年10月26日 (水)
- メンバー
- 名古屋栄店 本田康之
他1名
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 久多峠(41分)フカンド山(30分)P897m(47分)P927m天狗岳分岐(60分)小野村割岳(40分)光砥山(10分)コウンド谷分岐(80分)県道110号(38分)久多峠
★小野村割岳~光砥山付近で登山道を探していたので、やや時間が前後します
- コース状況
- アプローチ
・国道367号葛川梅の木から県道110号で久多峠へ
・公共交通機関は京都市側の能見口までは京都バスがあります(本数が少ない)
①久多峠には駐車スペースが3台程度です
②全般的にマーキングはあっても標識はありません
③名前が無いピークでも標高を記載したプレートがあります
④P927天狗岳分岐~小野村割岳間はやや尾根が広くなりますが、光砥山付近はマーキングがたくさんあり、方向注意
⑤光砥山から西へ伸びる登山道はコウンド西尾根で、早稲谷へ合流します
⑥コウンド谷下降店は見逃しやすそうです
⑦コウンド谷下降店からまっすぐ続く道はコウンド東尾根です
⑧コウンド谷への下降は最初は急で、どこを降りるのかわかりにくいですが、とにかく沢に下降します
(この沢は最後まで崖のようになっていませんので、沢沿いに行っても大丈夫)
⑨途中から、林道のような道がでてきて、最後は林道にでます
⑩このコースは地図にはありませんので、参考としては花背山村交流の森で北山分水嶺のトレッキングマップ(800円)を手に入れたほうがいいです
- 難易度
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感想コメント
小野村割岳(おのむらわりだけ・931m)は丹波・山城国境沿いにあり、日本海に注ぎ込む由良川と、大阪湾に流れる桂川(大堰川)との中央分水嶺の山。この山は芦生研究林の南端に接していて、山頂よりその稜線上の板取大杉(生きたまま生きたまま木から板を取り、担いで里まで持ち帰った杉)と言われる巨木が見所になります。
小野村割岳は通常、佐々里峠から登るのが一般的ですが、今回は逆方向の久多峠から登ってきました。こちらからはあまり登られていなく、近年、北山分水嶺クラブの方々が整備されている道になりますが、こちらからも巨木に出会える稜線になります。山と高原地図には記載されていないですが、登山道自体は尾根沿いではっきりしていて、小さなマーキングもあり、杉の樹林帯のゆるやかな稜線を歩いていくのでそれほどしんどさはありません。しかしこのあたりは地図にない道が数本、ありますのでコンパスとにらめっこする必要はあります。今回は大杉がたくさん出てきましたので、手付かずでよく残っているなぁというのが印象です。
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。