東海 花の山⑧ 雨生山~ムラサキセンブリ
- 投稿者
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本田 康之
イオンモール各務原店
- 日程
- 2016年11月01日 (火)~2016年11月01日 (火)
- メンバー
- 名古屋栄店 本田康之
- 天候
- 快晴
- コースタイム
- 世界の桜の園駐車場(18分)東屋(12分)比丘尼城址(2分)愛の鐘(34分)金山(20分)赤ハゲ(16分)雨生山(15分)新城分岐(22分)林道滝堂線ゲート(21分)世界の桜の園駐車場
- コース状況
- アプローチ
・国道301号富岡から県道81号線に入り、中宇利を右折して進みます
(世界の桜の園案内図手前にある比丘尼城跡の矢印を入り、細い道を行きます)
・JR新城(新城栄口バス停)から中宇利まで新城Sバスが1日4便あります
①世界の桜の園に無料駐車場があります
②世界の桜の園まではっきりとした案内板がなく、迷うと思います
③途中、東屋があり、休憩できます
④世界の桜の園内は道が数本あり、ほぼつながっています。比丘尼城址上の愛の鐘の先から金山の稜線に上がれますが、標識はなく、やや不安になると思います。(金山反射板という中電の標識があります)
⑤愛の鐘の先の分岐から先は樹林帯の中に入っていきます
⑥途中、林道と交差します
⑦金山での展望はありません
⑧金山から稜線ですが、赤ハゲでようやく展望が得られます
⑨新城分岐~雨生山間が気持ちの良い稜線です
⑩雨生山からでも、途中の新城分岐からでも世界の桜の園まで戻れます
⑪新城分岐から世界の桜の園までは前半、沢のような道で、途中から林道になります
⑫立ち寄り湯は本宮の湯が610円です(10:00~22:00 水曜休)
- 難易度
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感想コメント
雨生山(うぶさん・313m)と金山(かなやま・423m)は、弓張山脈の南部、愛知県・静岡県境に位置していて、なだらかな稜線が続き、ファミリー向けの山。
むかし光格天皇の頃、日照りが続き、最後の手段として宇利の雨引き天神の宝物の二つの面を洗って、村中総出で当時の白山(今の雨生山)の頂上に運び、浜名湖に向けて海神に祈ると、一天俄かに搔き曇り大あらしになった。それまで白山と呼んでいたこの山を、「雨生山」と言うようになったという。
山頂での眺望はありませんが、山頂~新城分岐の稜線や赤ハゲでは、奥三河の山々や浜名湖、遠くに太平洋が望めます。雨生山は蛇紋岩地帯の裸地が多く、この時期はムラサキセンブリが見られる山として知られます。稜線でも充分、見られますがもっと見たい方は世界の桜の園から比丘尼城址のコースをたどるといいと思います。
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