奥武蔵 小持山 高ワラビ尾根 ~登り初めは奥武蔵!~
- 投稿者
-
大島
横浜西口店
- 日程
- 2017年01月07日 (土)~2017年01月07日 (土)
- メンバー
- Hさん
- 天候
- 快晴
- コースタイム
- 橋立鍾乳洞駐車場(5分)取付き(90分)城山(105分)伊勢岩の頭(25分)破線登山道合流(60分)小持山(25分)シラジクボ(25分)長者屋敷の頭(70分)橋立鍾乳洞駐車場
- コース状況
- ・高ワラビ尾根 下部は踏み跡程度だが落葉以降は落ち葉で道が見づらい。赤テープなどのマーキングはあるが基本的に地形図を要確認。登山道合流後も破線コースなので気を抜かないように。
・シラジクボ~ トラバースルートは歩く人が少なく道があまりよくないので路肩に注意。車が二台あれば林道の奥まで車を持って行けるので帰りが楽になる。
- 難易度
感想コメント
時間が取れたので登り始めに奥武蔵の山へ行ってきました♪
今回は、小持山に西側から上がるマイナーコースをセレクト。
西側からだと武士平から人影もまばらで静かな山歩きが楽しめるのですが
それよりも静かに歩ける高ワラビ尾根を下部からトレースしてきました。
一般登山道外で整備はされていないので基本的に地図を確認しながら歩いてください。
橋立鍾乳洞駐車場に車を駐車。(1日300円 両替機なし)
車道をダム湖方面に歩くと左手に階段があり、そこから取りつきます。
植林の急な斜面を適当に登り尾根に上がり 城山を目指します。
城山まではひたすら急登と言う感じで出だしのまだ温まっていない体には
いいムチになり、ペースに気を付けて上がります。
城山は、戦国時代に武田勢を警戒するために北条氏が監視用の城を建てたとのこと。
なるほど。三段に均されているね。小休止にちょうど良いです。
城山から先は雑木林が増えてきます。葉の落ちた樹間からは武甲山や両神山が望め
更に展望の利く場所では白く雪を纏った谷川連邦や日光白根が望めました。
伊勢岩の頭の先に小さな岩場があり、もし下りでこの尾根を降る際には
慎重に下ってください。ちょっと降るにはおっかなそうです。
破線コースに合流すると 残りの高度差も距離もわずか。
小休止を挟み一頑張りで小持山へとたどり着きます。
大持・小持にルートに入ると登山者が多く賑わっています。
さて、我々はシラジクボからトラバースコースを使って浦山口方面に下ります。
トラバースコースは歩く人が少なく路肩が脆い場所もあるので
踏み崩さないように注意をしてください。
また途中に橋立へと道柱に手書きで足されている分岐もありますが
それは沢筋の急斜面のコースになるので入って行かない方が良いでしょう。
素直に武甲山浦山口登山道から帰った方が楽で早いかと思います。
長者屋敷の頭で武甲山浦山口登山道と合流し 明瞭で歩きやすい道を帰ります。
林道歩きが2.5kmくらいあるので車が二台あるのなら
一台林道の終点においてしまってもいいかもしれませんね。
単独の場合、自転車をデポするという手もありますね。
時間に余裕があるのなら秩父のグルメや温泉を楽しんでから帰るといいでしょう。
日が短く、登山道の凍結などもあるので準備や計画は万全を期してください。
また、積雪があることもありますので臨機応変に対応を。
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。