TLT 山スキー 体験 in白馬

このエントリーをはてなブックマークに追加
投稿者
鷲尾
日程
2011年12月29日 (木)~2011年12月29日 (木)
メンバー
福井北四ツ居店 鷲尾
名古屋栄店 鬼頭・川嶋
春日井店 岩瀬
天候
晴れ
コースタイム
コース状況
国道148号線は道路凍結のため、車の走行にご注意ください。
クリスマス寒波のおかげで雪はたっぷりですが、もっと積もるのはまだまだこれからです。
難易度
Google Map

より大きな地図で 白馬コルチナスキー場 を表示
  • スタートナビ
  • おとな女子登山部

感想コメント

普段はテレマークスキーのわたくしですが、今回初めて山スキーを体験しました。
それもTLTスキーです。

白馬 DYNAFIT TEST センターで DYNAFIT のTLTスキーをお借りして、「HI-LINE」の山岸ガイドさんに教わりました。
(レッスン料 10:00~15:00 ¥5000)
TLTスキーの最大の魅力は「軽さ」です!
装着するのは難しいと思っていましたが、コツを教えていただき、慣れるとカチッ、パチッといとも簡単!
オフピステで外れてしまった時も早く装着できるコツを教えていただきました。
クライミングサポートも、ストックをさしても最初は硬くて全然回りませんでしたが、
コツを教えていただくとキュッキュッと1段階2段階と自由自在でした。
目からウロコが出たのは、DYNAFIT のシールは外すときに、スキー板からブーツを外さなくても、
シールを外せるという事です!
レース中に何度も張ったり剥がしたりするのを早くするために、テールから張ってTOPで留める仕様だそうです。
しかし、これもコツがいるのでガイドさんの真似してシールを外したら、失敗・・・(>_<)
シールを雪まみれにしてしまいました。

さて、滑りの方ですが、テレマークスキーの癖でターンの時に外足が出よう出ようとするので、終始ボーゲンでした・・・。
ボーゲンは得意です (笑)
(テレマークスキーができない鬱憤を、レッスン後、目いっぱい晴らしましたけどね☆彡 )

午後からのアバランチ講習も、今までに受けた講習以上の新たな発見があり、すごく勉強になりました。
やはり実践はすごいです。
道具も進化しており、アバランチ講習も毎年受けなければいけないなぁと思いました。

大変、充実した1日でした。
山岸ガイドさん、有難うございました。

フォトギャラリー

本日のバックカントリーレッスンは白馬コルチナスキー場です。快晴です!

OPEN前からリフト待ちして、レッスン前に足慣らし。空気が澄んでいて、写真のような白馬の山々。

わたくし初体験の山スキー。TLTの素早い装着の仕方、深雪で板が外れた時の装着の仕方を教わりました。

TLTスキーの足慣らしに、山岸ガイドさんに「裏コルチナ」へ連れていってもらいました。パウダーのツリーランで、ボロボロになったので写真を撮る余裕なし・・・

激しいツリーランを終えて、堰堤の向こうへ行きます。

急斜面で細い「雪の橋」をスキー板のまま渡ります。橋の下は川です。かなり怖い・・・(>_<) 岩瀬氏の胸へGO!

やっとスキー場に戻ってきました。激しかったですが、楽しかったです。

真ん中が山岸ガイドさん。

ゲレンデに出て、かっ飛ばす!!!

午後からはシール登行&アバランチ講習です。

雪のお山を越えるのですが、バフバフのパウダーなので踏み固めるのが大変です。

誰もいないので貸切状態。シールがよく効きます。

簡単にできるキックターンの仕方を教わりました。斜面が急です!

DYNAFITのシールはスキー板を履いたまま、外せる優れもの。目からウロコが出ました (;_;)

テレマークと山スキーは出す足が反対なので、ここでは得意のボーゲンが大活躍(笑)

苦戦する川嶋氏。かなりご機嫌ななめのようです・・・(^_^;)

滑走終了して、次はアバランチ講習です。

わたくしの使用したビーコン。単に使っただけでなく、詳しい探索の仕方をみっちり教わりました。

最新のMAMMUTパルスバリボックス。一番感知するのが早かったです。全員のビーコンが違うメーカーだったので、それぞれの性能が実践で分かりました。

PIEPSビーコン付きプローブ。これのすごいところは、対象物があるとゾンデで突き刺さなくてもピピピッと鳴ります!

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

この記事を見た人は次の記事も見ています

アクセスランキング

同難易度の登山レポート

  • スタートナビ
  • おとな女子登山部