池木屋山~霧降山(三重県)
- 投稿者
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中村
グランフロント大阪店
- 日程
- 2017年05月31日 (水)~2017年05月31日 (水)
- メンバー
- グランフロント大阪店:中村
その他1名
- 天候
- 晴れのち曇り
- コースタイム
- 宮ノ谷林道駐車場(40分)水越谷出合(15分)高滝(60分)奥ノ谷出合(60分)池木屋山(25分)霧降山(100分)駐車場
- コース状況
- 沢筋は岩場や濡れた所も多く、やや硬めのソールの靴をオススメします。
特に高滝の高巻きで遭難者が非常に多いところです。細心の注意を払いましょう。
- 難易度
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感想コメント
前日の迷岳に引き続き、この日は危険な山として知られる池木屋(いけごや)山へ。
登りで使用したコースは登山口に捜索願の看板が数件出ており、危険な山ということを再認識させられます。
歩き始めは見事な溪谷に目を奪われながら、足元を気にしつつ進んでいきます。
途中で出会う高滝は見事の一言です。ここまでは比較的安定しているので、ここまでのピストンでも素晴らしい山行になると思います。
今回は高巻きするため、滝を左手に見つつ高度を上げていきます。そのあとのトラバースが非常に悪く、ここで滑落事故が多く起こっています。慎重に歩いて行きましょう。
沢歩きは奥ノ谷出合まで。そこから一気に2時間近い急登が始まります。焦らずゆっくり歩いて下さい。稜線を歩いて行くので風景や植生が変わっていくのを感じられます。
山頂直下は広いので、至る所に道が付いています。高いところを目指して歩いて行けば自然と山頂に到着します。山頂でゆっくりしようと思いましたが、虫が多く、すぐに霧降山を目指して出発です。
霧降山は日陰は少ないものの、眼下に広がる山々を一望できるので、ここで休憩を取ることをオススメします。
帰りはここから下山を開始しました。稜線を一気に下るルートで、なかなか膝に来ます。かなりの傾斜を下って行くので足元に気を付けて下さい。
林道整備用かと思われるモノレールがあり、本来はそれをまいて下るのが正解のようですが、今回は道を見つけられずモノレール横を下りました。
登りも下りもかなりの急坂です。
こまめな休憩を取りながらじっくり歩かれることをオススメします。
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。