油日岳~忍者岳~那須ヶ原山 / 甲賀

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投稿者
上田 哲也
日程
2017年09月10日 (日)~2017年09月10日 (日)
メンバー
グランフロント大阪店:上田
天候
曇り/晴れ
コースタイム
油日岳・登山口~35分~油日岳(693m)~20分~忍者岳(728m)~10分~三国岳(715m)~65分~那須ヶ原山(800.0m)~60分~忍者岳(728m)~40分~油日岳・登山口
コース状況
油日岳から那須ヶ原山への登山道は険しいアップダウンが続きますので、膝の弱い方はサポーターとストック必携です。
往路復路ともにザレていて滑りやすく、崩落気味の非常に狭い所、ロープを伝わないと登り下りできない難所が多数ありますので、ご注意下さい。

水場:油日岳の中腹に「最後の水場」あり
WC:なし
難易度
Google Map
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感想コメント

滋賀県甲賀市と三重県伊賀市にまたがる、油日岳から忍者岳経由で那須ヶ原山へ行ってみました。

登山口に行く途中、中世の頃に甲賀忍者(甲賀武士)の集会場所として使用され、油、火、火薬の神を祭っているという油日神社にまず参拝。
尾張藩に仕えた甲賀者の子孫に残された古文書類「渡辺家文書」が数年前に発見されましたが、「盟文之事」という起請文(就職時の誓約書)の中に「油日大明神」の名前が挙がっている事から、油日神社は甲賀忍者の間で深く信仰対象となっていたようです。また最近では国内外の映画やドラマのロケ地としても使われているそうです。

神社の脇から車で林道を走り油日岳の登山口へ。数年前に来た時よりはマシになっていましたが、登山道の入り口周辺が崩壊していますのでご注意下さい。巨岩の転がる沢沿いの道を登って行くと「最後の水場」に到着。
この先は稜線に出るまで急傾斜の道が続き、一部ロープを伝って登る所あり。尾根道を西に向かうと岳大明神の祠と休憩小屋のある油日岳の山頂に到着。三角点なし、展望あり。気温22度で蒸し暑い。

稜線の道を南東に進むと、約10分で加茂岳に到着。さらに約10分行くと忍者岳の山頂に到着。三角点なし、展望なし。十数年前に公園整備の際に、名前がつけられていない山があり、伊賀と甲賀の境にある事から「忍者岳」になったとの事です。

標識に従い再び稜線の道を進んで行くと、急斜面の下りと登りが続き、恐ろしく急なアップダウンが続く波板状の道の始まりでした…。とりあえず10分で三国岳(地図では三国山)に到着。

忍者岳と那須ヶ原山は標高差が72mしかないのですが、何と!75分もかかりました!!単純計算すると1分で1m弱しか高度を稼げていません…。10m登って5m下る…というような事を延々繰り返します。しかも道はザレていて滑りやすく、崩落気味の非常に狭い所の通過、ロープを伝わないと登り下りできない難所が続きます…。関西屈指の悪路かもしれません。

最後に急な斜面を登り切ると、熊笹の生い茂る峠の分岐点に到着。そこから那須ヶ原山の山頂までは約5分でした。三角点あり、展望あり。気温26度。

帰路は同じルートで下山しましたが、下り方向なのに結構な斜面を登る事が多く、油日岳からの最後の急な下り道は、とことん消耗しました…。

古の時代に鈴鹿の山賊が行き来し、修験者や伊賀・甲賀の忍者が修行した場所という事もあって、精神力、忍耐力、持久力が試される山でした。まさに「忍の道(Ninja Trail)」です!

フォトギャラリー

那須ヶ原山

油日神社

登山道の入り口が核心

歩きにくい道

巨岩

油日岳

油日岳からの眺め

ヤセ尾根

忍者岳の山頂にて「狸隠れ」

ロープで下って

さらにロープで下る

綺麗な山並み

ロープで登る

歩きやすくなってきた

山頂が近い

那須ヶ原山

山頂からの眺め

山頂の少し先からの眺め

歩きにくい道

片足の幅しかない道

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