日本一高い稜線　北岳～間ノ岳

今回は標高が日本第２位の北岳から第３位の間ノ岳という日本一高い稜線を歩いてきました。

１日目
登山口のある広河原まではマイカー規制があるので芦安駐車場で仮眠しバスの始発で向かいます。

平日にもかかわらずバスは満員。ぎゅうぎゅうの中広河原まで約１時間。

着いたら用意を整えて出発。

大樺二俣までは沢の横を樹林帯の中進みます。

涼しく、様々な植物があり、木漏れ日が気持ちよい道です。

大樺二俣からは左俣コースで登るつもりがまさかのルートミス。

気が付いたら右俣コースを半分以上歩いていました(笑)

前方の登山者さんも同じミスを。

みなさん左俣コースの入口は気を付けてください。。。

しかしこれが翌日ナイスミスだったと気づくのです。

とりあえず右俣コースをひたすら登り小太郎分岐へ。このあたりからかなり開けてきます。

尾根を北岳肩の小屋まで歩きます。小さなアップダウンが続きます。

北岳肩の小屋から山頂は約５０分。

山頂はお天気に恵まれ最高の景色でした。

ここから北岳山荘まで睡魔と闘いながら下ります。

着いたらとりあえず爆睡。夕方目覚めたら私達しかいなかった大部屋は沢山の方で賑わってました。

半分寝ながら夕飯を食べてまた寝る。

２日目

５時２０分日の出なので５時３０分出発！と思っていましたが、のんびりコーヒーを飲んでたら６時に(笑)

北岳山荘から間ノ岳まではアップダウンも少なくかなり歩きやすい。

稜線からは沢山の山を眺めることができ、最高です。

次行きたい場所に夢が膨らみます。

この贅沢な山頂をのんびり引き戻り、北岳山荘へ。

ここから八本歯のコルまでのトラバースルートは通行止めになっているので再び山頂近くまで登ります。

分岐からとにかく下り。とりあえず八本歯のコルまでが階段＆ガラガラ道

これ登りにしなくてよかったね☆とみんな昨日のミスを喜んでくれました。

八本歯のコルから大樺二俣までも階段＆ザレザレの沢沿い。歩きやすい方だと思いますが、地味にきついです。

あとは大樺二俣からのんびり広河原まで。

今回は両日ともお天気に恵まれ快適に歩くことができました。

しかし山頂付近は植物も黄色に染まってきており、秋の訪れを感じます。

日中は暑いですが夕方、朝晩、かなり寒くなってきているので、みなさん万全な装備をして楽しみに行ってみてください。