登山学校実技講座 雪山の基礎を学びながら「大ツララ・難所ヶ滝へ」

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2018年02月10日 (土)~2018年02月10日 (土)
メンバー
天候
コースタイム
昭和の森駐車場(45分)宝満・三郡山への分岐(30分)小ツツラ(15分)大ツララ(90分)昭和の森駐車場
コース状況
雨の中の登山でしたので、雨具の上下、ゲイターを装着。
手袋も防水を着用して出発です。

最初は、林道を歩き、山道へ入ります。
宝満山、三郡山への分岐から三郡山への方向へ。
ここから岩がごろごろしてきますので、スリップ注意です。
小ツララの手前から、ルートが凍結していました。
ここからはアイゼンを付けて、歩きました。
それから、少しで、「大ツララ」に到着です。
ツララの直下は、ツルツルに凍っています。
アイゼンが必須です。
ツララは、雨にも関わらずしっかりと大きく成長していました。
また寒波が来るようなのでもっと成長するかもしれませんね。
寒さが緩むと、つららが崩壊することがあります。
近付き過ぎないように注意してください。

下りの方が凍結の場合滑ります。
ストック、手をうまく使って下りました。
天気がいいとこの時期は混みます。
譲り合って登山を楽しんでください。
難易度
Google Map
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感想コメント

寒波の続く合間の雨…。
この続く寒波ならば、普通は雪?のはずなのに。

という事で、雨の中での開催となりました。
それが、良かったのか、この時期行列ができるほど
人気の「難所ヶ滝」はほとんど人に会わず、なんと貸し切り!
ずいぶんと得した気分でした♪
寒波が続いているので、「小ツララ」は
今まで見た中でも大きなツララをができていました。
その先の「大ツララ」はもちろん大きく成長しており、圧巻でした。
喜びの歓声も上がりました!
氷の前で記念撮影!
霧が出ていて幻想的でしたね。

お昼ご飯は温かいものを食べて温まりました。
甘酒、おしるこも飲んで冷えた体にしみました。
雨足もひどくなってきたので、来た道を戻りました。
雨がずっと降っての開催でしたが、だんだんと雪が出てきたり、
氷の上でのアイゼンの使い方、、
低山でも登るにつれて気温が低くなってくる冬山の装備などを
身を持って体験できました。

ご参加ありがとうございました。
またのご参加、お待ちしております。

フォトギャラリー

幻想的な大ツララと霧。

河原谷の大ツララへ。昭和の森から出発です。

本日、寒波の合間の雨。

森の中は比較的濡れません。

雨の中もまた気持ちがイイです。

滑らないように渡渉します。

小ツララ。

こんなに大きなツララは初めて見ました。

しっかり成長してくれていました。

足元は、凍結していたので、アイゼンを装着しました。

この急な上りを行けば大ツララです。

気温は、1℃。やはり、雪には変わりませんね。

スリップ注意。ゆっくりと登ります。

バーンとあらわれた大ツララ。歓声が上がりました。

ハイポーズ!大きなツララですね♪

上から見てもいい眺め。

大ツララに満足です。

もう一度見て、下山開始。

アイゼンを外します。雨足が強くなってきました。

無事下山しました。お疲れ様でした。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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