山の上でカレーを作ろうin棒ノ嶺(埼玉県)

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投稿者
丸茂 甲太
東武宇都宮店 店舗詳細をみる
日程
2011年11月15日 (火)~2011年11月15日 (火)
メンバー
浦和パルコ店 宮坂、妻藤
町田店 丸茂
天候
曇り時々晴れ
コースタイム
さわらびの湯駐車場-名栗湖-白谷沢出合・登山口-岩茸石-ゴンジリ峠-棒ノ嶺山頂
-ゴンジリ峠-岩茸石-河又バス停登山口
約6時間30分 (調理・食事時間の2時間30分を含む)
コース状況
白谷沢コースは沢をたどるように登っていきますので、滑りやすい足元には十分注意してください。山頂手前は急坂の階段が長く続きます。コース上水場はありません。河又への道は、下山向きのコースです。
難易度
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感想コメント

今回は『山の上でカレーを作ろう』というわけで、やって来たのは埼玉県の棒ノ嶺。
カレー作りリーダーの妻藤さんが色々な諸条件(山頂が広くテーブルがある、行程が短い、温泉が
あるなど)を満たす山を選定してくれた結果、棒ノ嶺に決まりました。今回の主目的
は登山よりもカレー作りだ、と意気込んで出発。

上りで使ったコースは沢コースと呼ばれ、一般登山道ながらも沢に沿って
歩いていくためなかなか楽しめるコースです。途中沢を横切ったり両側の狭まったゴルジュを通過したりするなど、歩いていて飽きない上りです。ここまでは良し、沢が終わった後が
大変でした!登山道にまさかの階段の連続・・・。どこまでも延々と続く上り階段。
「今日はカレー作りに来たのに、こんなはずじゃなかった・・・」と心の中でぼやきつつ、カレーのために山頂を目指しました。

そしてついに山頂に到着。曇っていて気温が低く思った以上に寒いです。そんな中早速
料理の準備に入ります。リーダーの妻藤さんがカレーの食材である野菜やお肉(下味付き♪)を、宮坂さんがお米を持ってきてくれたので、まずはお米を炊きつつ野菜を切ります。バーナーは
ガソリンバーナー3つにガスストーブ1つと火力は十分!
次に切った野菜を炒めてカレー用鍋に水を張り沸かして、根野菜から煮込んでいきます。お肉を
炒めて鍋に入れ煮込みます。
ここでやたらと山頂の気温が低く寒いので、お湯を沸かしてみんなでおしるこタイム。「今日は
ダウンジャケットはいらないな」と家に置き残したことを自分なりに反省しつつあたたかくて
甘いおしるこでホッと一息。(フリースと雨具の上着を着込めば何とか寒さに耐えられました)

鍋にルーを入れてかき混ぜつつ溶かしていきます。そして数分後、ついにカレーが完成!
自分にとって初めて山の上で作ったカレーは、とっても美味しかったです。お腹は減っていたし、寒かったのもあって熱々カレーが余計に美味しく感じられました。今まで日帰りだったらいつも
コンビニのおにぎりやパンとかばかりでしたが、自分たちで作っていただくカレーはやはり格別な味でした。

食後はコーヒーを飲んで体を温めてから片づけを開始。下山後は下山口でもあるさわらびの湯に
立ち寄ってから帰路に着きました。

フォトギャラリー

カレーをグツグツ煮込みます。いい香り~。

あれは何だ!?

ダムでした。名栗湖です。

沢沿いのコースは急な上りもあり。

この階段がキツイ~。ずっと階段でした・・。

山頂だ、広い!そして寒いよ~。

お米を炊きます。ガソリンストーブの火力の威力、ナイス。

ジャガイモの皮をむくところ。このあと自分はたまねぎを切りました。

にんじん、にんにくも準備オッケー。マッシュルームも入れますよ。

点火!!ドラゴンフライ使いやすくてオススメですよ。

さあ、フライパンでたまねぎを炒めます。めざせあめ色。

MUKAストーブ登場!具材を煮込んでいきます。

ごはんがふっくらと炊けました。ほんのりおこげでおいしく炊けた。

山カレーの完成です。

寒~い中、熱々カレーを食します。

いただきます!

カレーおいしいぞ!眺めも少し良くなってきた。

青空が見えた~。景色を見ながらコーヒータイム。

山頂の標識。

ごちそうさまでした、下山開始です。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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