アヤメを求めて・・・櫛形山

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投稿者
本田 康之
イオンモール各務原店 店舗詳細をみる
日程
2018年06月26日 (火)~2018年06月26日 (火)
メンバー
名古屋栄店 本田康之
他1名
天候
晴れ
コースタイム
池の茶屋駐車場(15分)奥仙重(12分)櫛形山標識(26分)裸山直下群生地(4分)裸山(3分)裸山直下群生地(10分)アヤメ平(23分)祠分岐(32分)奥仙重(10分)池の茶屋駐車場
コース状況
アプローチ
・公共交通期間は適しません
・マイカーは国道54号(南アルプスIC)から県道12号・108号で平林へ進み、標識に従い、丸山林 林と池の茶屋林道で終点へ

①池の茶屋駐車場にはトイレ付きの休憩舎があります
②稜線から奥仙重までジグザグのの急な坂道です
③櫛形山標識ピークから富士山が見えます
④奥仙重まで上がると緩やかな稜線で楽な登山道になります
⑤バラボタン平で原生林コースとの分岐があり、こちらは尾根コースですが傾斜はゆるやか
⑥裸山直下の群生地は裸山山頂含め、一周できます。裸山山頂から南アルプスや富士山が見えます
⑦アヤメ平に避難小屋があり、トイレはアヤメシーズンのみ
⑧立ち寄り湯は赤石温泉が600円(12:00~16:00・不定休)、 まほらの湯が640円(10:00~22:00・火曜休)、やまなみの湯が600円(10:00~22:00・第二四水曜)など
難易度
Google Map
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感想コメント

櫛形山(くしがたやま・2052m)は南アルプスの前衛峰で北から唐松岳(1856m)、裸山(2002m)、奥仙重(2051m)などの峰が3-4km、南北に長く広がり、丸っこい山容が和櫛に見えることに由来します。日本二百名山、花の百名山の一つに数えられ、特に夏のアヤメが有名です。
しかしながら、かっては東洋一と呼ばれたアヤメ群生は鹿の食害被害により激減し、現在は復元に向け、防護柵で保護されています。
昨日、北岳を日帰りで終えたことで今日は緩い山を探し、アヤメ平のアヤメは7月以降ですが、裸山のアヤメは見頃を迎えていることからこの櫛形山を選び、登山口も最短の池の茶屋からにしました。ここも平日にも関わらず、マイクロタクシーがあるなど登山散策客は多い。奥仙重まで一気にあがった後は緩やかな樹林帯の高原調稜線、うっすら見える富士山を見ながらの散策、昨日と違い、なんとなく草も青々している感じ。
裸山の群生地では今日のメインであるアヤメは思ったより咲いていて、ヤマオダマキとタカネグンナイフウロと共演していました。防護柵の周りを一周しましたが、この防護柵には等間隔に穴を設けていて撮影が可能でよく配慮されていると思いました。すぐ近くのアヤメ平にもよってみましたがこちらはポツリポツリと咲いていましたので、やはりこれからなのでしょう。今日はガスがでていたので、南アルプスの展望はなく残念でしたが、代わりに原生林の森を堪能しました。
櫛形山は歩きやすくいい山でした。

フォトギャラリー

アヤメ満開

池の茶屋駐車場

稜線に上がりました

のんびりした登山道

シロバナヘビイチゴ

奥仙重2051m

トラバース道

標識のある櫛形山2052m

大カラマツの木

草原のような道

セルヒルガオの木

裸山直下のアヤメ群生地

アヤメ

キバナヤマオダマキ

タカネグンナイフウロ

裸山

青々しているシダ

アヤメ平

帰りは原生林コースにて

富士山をアップで撮りました

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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