火打山・妙高山~百名山一気に二つ ➁

このエントリーをはてなブックマークに追加
投稿者
酒井 健
さいか屋藤沢店 店舗詳細をみる
日程
2018年09月19日 (水)~2018年09月20日 (木)
メンバー
金沢西インター大通り店 笠松
天候
19日:晴れ 20日;曇りのり小雨
コースタイム
20日:高谷池ヒュッテ<50分>黒沢池ヒュッテ<50分>長助池分岐<65分>妙高山<50分>長助池分岐<50分>黒沢池ヒュッテ<45分>富士見平<100分>笹ヶ峰登山口
コース状況
黒沢池ヒュッテまでは緩やかな登山道だがぬかるんでいるので滑らないよう注意。
大倉乗越までも滑りやすい急登です。
乗越から分岐までが意外と核心。滑りやすく足場の悪い下りや道幅の細いトラバース、歩きにくい岩場が続きます。
分岐からは急登ですが足場をしっかり確認して登れば危険な場所ではありません。とにかく平坦で息つくところがない急登が続きます。
難易度
Google Map
  • スタートナビ
  • おとな女子登山部

感想コメント

さぁ、お楽しみのディナータイム。
メインディッシュはカオマンガイ。生米におっきな胸肉、でっかいチューブのしょうががでてきてびっくり。サイドディッシュにラタトゥイユ風トマトスープ。生のトマトになすにじゃがいもに玉ねぎ、これまたびっくり。お酒のおつまみにはクラッカーにチーズとトマト、オリーブオイル、、、恐れ入りました。どれもとても美味しくいただきました。シェフ!ありがとう!!

翌日は生憎の曇り空。
まずは黒沢池ヒュッテへ。昨日とは違う日本海側の景色を見つつ進む。しばらくすると黒沢池と湿地帯、特徴ある小屋が見えてくる。この下り足元が滑るので要注意だ。

荷物をデポし身軽になって妙高山へ。大倉乗越まで登ると正面にででーーんと妙高山がお目見え。が、この先せっかく登ったのに一旦鞍部へ下らなくてはならない。この下り&ドラバースがなかなかきつかった。足場の悪い急な下りと道幅が狭く石や木々が立ちふさがるトラバース。いつまでたっても終わらないような錯覚に陥る、と突然分岐が現れた。ここからが本日の核心、コースタイム1時間半の急登だ。足場はほぼ岩場でかなりの段差がありロープ設置個所も。とにかくひたすら黙々と歩を進め高度を上げる。ふと見上げれば黄色や赤に染まる木々たち。もっと周りを見る余裕を持って登らねば。でもキツイ。で、足元ばかり見て黙々と登る。妻がお得意の飽き飽きモードになってきた。と、突然現れたのは岩陰に祀られた祠。山頂だ!

まずは北峰に到着。広い。解放感満載。そして日本海側、街並みの展望が広がる。気持ちいい。先に進むと南峰に到着。今度は後ろ立山連峰から北アルプスの山々の展望が広がる。天気は曇りだが山々ははっきりと見えた。んーーー、たまらない。展望を堪能しながらしばしの休憩。気持ちいい。

あとは気を抜かず下山。
急登ということは下山も慎重に。分岐まで戻りまたもや大倉乗越までいやらしいトラバース&登り。黒沢池ヒュッテに着くころチラホラ雨が、、、荷物を回収して出発。富士見平までは木道をゆるやかに進む。そして富士見平から昨日登ってきた登山道を一気に下る。十二曲がりも一気に下る。ひたすら続く木道&木階段も一気に下る。そしてゴーーール。した途端に雨が本降りに。滑り込みセーフだった。

フォトギャラリー

おっきなお鍋でカオマンガイ。ショウガがたっぷりきいたご飯が美味しい。

自家製特製タレ めちゃうま。

こんな具沢山のスープをいただけるなんて。

フレッシュトマト万歳!

テント泊の必需品 便利ですよ

黒沢池ヒュッテまでは日本海側の展望が続きます

黒沢池と湿地帯

そして特徴的な山小屋

乗越までも滑りやすい登り

あれが目指す妙高山。でも一旦鞍部まで下らなくてはなりません。

急な下りと

狭いトラバース

歩きにくい登山道

やっと分岐

本日の核心 妙高山への急登

ひたすら急登

北峰到着!

南峰からは後立山連峰の大展望

火打山にタッチ

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

この記事を見た人は次の記事も見ています

アクセスランキング

さいか屋藤沢店 - 登山レポート

同難易度の登山レポート

  • スタートナビ
  • おとな女子登山部