西穂高岳へ
- 投稿者
-
加藤 雅子
センタープラザ神戸本店
- 日程
- 2019年09月24日 (火)~2019年09月25日 (水)
- メンバー
- 単独
- 天候
- 雨、晴れ
- コースタイム
- 1日目: 西穂高口駅⇒西穂山荘(60分)小屋泊
2日目: 西穂山荘⇒丸山(20分)⇒西穂独標(50分)⇒ピラミッドピーク(25分)⇒西穂高岳(45分)⇒独標(65分)⇒丸山(50分)⇒西穂山荘(20分)⇒西穂高口駅(60分)
- コース状況
- 丸山までは初心者の方も歩きやすいです。独標直下からヘルメットを着用しました。ストックも片付け、手足をフル活用して登ります。独標下りは最初の難関、高度感があり、三点支持で確実に降ります。印、鎖、手がかり、足掛かりはしっかりあります。休憩ポイントもあります。何度か登ったり、下ったりがあります。気は常に引き締めて歩きます。
- 難易度
-
感想コメント
数年前に一度登ったことがあり、今シーズンは知人が山荘で働いているので、会いに行きました。残念ながら知人は休暇中で会うことは叶いませんでした。
台風とにらめっこしながら、過ぎ去ったあとの残り雨も加味しつつ初日は雨の中山荘までの樹林帯を歩きました。小雨くらいかな~と考えていましたが、途中から一時本降りになり、思わず笑ってしまいました。山荘の乾燥室のありがたいこと!助かります。
夕方は雨も上がり、夜は星空を期待ましたが、一瞬見えて直ぐに雲がかかりその後は残念ながら満点の星空は見れませんでした。
翌朝、晴れのはずが夜明け前は霧雨が降りました。日の出の頃には雲海となり綺麗な朝焼けが見れました。
岩場に着く頃には、岩も乾いており少し安心しました。
あとは、慎重に三点支持を意識しながら登り降りを繰り返し。時折、休憩ポイントで景色を楽しみました。無事に頂上へ着いた時は、ほっとしました。正直、数年前の記憶は薄れており、「こんなに長かったっけ~?」「こんなに岩岩やったっけ~?」と大キレットを歩いた時を思い出しました。
下山時も独標までは気を引き締めたまま、緊張しながら降りました。無事山荘に到着し、休憩していると頂上付近ですれ違った方を見つけ、足元を見ると登山靴をテーピングでぐるぐるに巻いていました…。下山時にソールが剥がれたようです。どの時点で剥がれたかは分かりませんが、とても怖かったと思います。ご無事で何よりです。
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。