近畿百名山　3年待った獅子ヶ岳

獅子ヶ岳（ししがたけ・733ｍ）は志摩半島付け根に位置する近畿百名山の一つ。
隣の七洞岳との稜線が度会アルプスとよばれるルートでしたが風力発電建設の為、2016年から獅子ヶ岳に向う全登山道が通行止になっていました。3年前に登ろうとしていた直前にわかった為、近畿百名山が進まずじまいで、とうとうあと2つというところで残っていました。
この2019年9月にようやく解除になりましたので、近畿百名山99座目として登ってきました。
過去に登ったことはないのでわかりませんが風力発電のおかげで風景がかなり変わったと耳にします。今回は日の出の森ルート往復ですので、実際に登山口にいきなり風車がそびえ立ち、風を切る音が常にします。尾根上に管理道路が通リ、登山道は分断されている箇所が多く、数回、道路を横切ることになりますが、わかりにくいのが印象です。道路を通らない方がこしたことがないですが、ややこしいなら道路を通った方が良さそうです。しかし山頂と獅子岩に関しては以前と同じと思いますが、獅子岩からの展望は風車が数台、見える稜線に変わっています。
最後にまだこの時期でもヒルがいたのがびっくりでした。
今日は悪天候の予想で、実際、下山後は大雨でその後はどこも行けず、観光になりました。この山とセットだった近畿百名山の最後がまた残りましたが、早々に終わらせたいと思います。