群馬県 白毛門(積雪期)

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投稿者
梅原 操
日程
2011年12月13日 (火)~2011年12月13日 (火)
メンバー
千葉パルコ店 梅原
天候
雪 のち 曇り
コースタイム
登り:土合橋⇒【120分】⇒松ノ木沢ノ頭⇒【70分】⇒白毛門
下り:白毛門⇒【30分】⇒松ノ木沢ノ頭⇒【85分】⇒土合橋
コース状況
登り始めからしばらくは落葉や木の根・岩などに雪が薄く乗っただけなので、かなり滑りやすく注意が必要ですが、積雪が増えて雪の厚さが増せば問題ないと思います。

今回のルート上で特に危険に感じる場所はありませんでしたが標高差が1000m近くあり、松ノ木沢ノ頭を過ぎると小さなピークも出てくるので、体力と時間に余裕をもった計画を立てましょう。
難易度
Google Map

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感想コメント

今シーズン初の雪山に行ってきました。
日帰りで行けて雪が多そうな場所なら谷川岳周辺かなと思い、地図を見ていて発見したのが白毛門。歩行時間もてごろなようなので、この山に決定。

登山のスタート地点から雪は積もってるだろうと期待していたのですが、到着してみてあまりの雪の少なさにビックリ!「ここまで来て、もしかしたらただの山登りになる?」なんて思いましたが、標高が上がるにつれて積雪量はどんどん増えていきました。

松ノ木沢ノ頭まではひたすらの登りでしたが、久しぶりの雪山の感触を楽しみながら歩いていたらいつのまにか到着。頂上直下はかなり急な部分があり、積雪も多くなっているので四つんばいで登る場所もありました。

松ノ木沢ノ頭から先は更に雪が深く、つぼ足で歩いていたので基本的に足首~膝下くらいでしたが、場所により腿~腰まで埋まる場所もあり。急な登りの部分ではラッセルが必要でしたが、距離が短かったので雪と格闘しながら楽しく登れました。

白毛門は谷川岳の展望が素晴らしい山のようですが、今回は残念ながらまったく見られませんでした。
しかしトレースがなかったので自分で道を作り、キックステップやラッセルなど雪山の要素がいろいろ体験できる楽しい登山ができました。

フォトギャラリー

ここからスタート。雪が降ってます

出発点にある馬蹄形縦走路の概念図

登り始めはこんな感じです

登山道には動物の足跡だけで、踏み跡はありませんでした

つぼ足で進みます

プチ雪庇を発見

雪が無ければここは鎖場です

松ノ木沢ノ頭の頂上。埋まってます

これから向かう白毛門方面

つぼ足は更に深く

ジジ岩とババ岩。これが白毛門の「門」の部分らしいです

白毛門に近づいてますが、ガスは濃いまま

樹林帯を過ぎると木もこんな感じ

白毛門の頂上。展望はまったくなし

帰り道も真っ白です

谷川岳の上部は線を引いたようにガスの中

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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