名古屋近郊の山➆ 三河三霊山・猿投山

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投稿者
本田 康之
イオンモール各務原店 店舗詳細をみる
日程
2019年12月20日 (金)~2019年12月20日 (金)
メンバー
天候
曇り
コースタイム
名鉄豊田市駅前10:25⇒猿投神社前10:59
猿投神社前バス停(18分)御門杉(20分)大岩展望所(4分)東の宮入口(13分)東の宮(2分)猿投山最高峰(11分)猿投山(15分)東の宮(10分)御船石(5分)西の宮(4分)西の宮入口(10分)血洗滝分岐(16分)猿投七滝駐車場(27分)猿投里山(10分)猿投神社前バス停
猿投神社前14:35⇒名鉄豊田市駅前15:15
コース状況
アプローチ
・公共交通機関は名鉄豊田市駅から猿投神社前までとよたおいでんバスがあります
・マイカーは国道419号横枕から県道349号で猿投神社へ、

➀猿投神社から200m入った所に登山者用駐車場があり、トイレもあります(現在、工事中)
➁駐車場~御門杉登山口まで舗装路で路肩に駐車している車もあります
➂御門杉から先、車で東の宮や西の宮入口まで林道が続き、途中に駐車場もあります
➃基本、東海自然歩道なので階段が多いです
➄御門杉~東の宮間に東屋のある休憩所が1箇所、大岩展望所があります
➅東の宮の右から猿投山最高峰に向ける道があり、山頂からそのまま進むと猿投山629mへ進む登山道と合流します(標識はない)。東の宮の左に進むと、この最高峰を巻いてトラバースします。
➆東の宮~猿投山629m間にカエル岩やアルプス展望所があります
➇猿投山629mは展望がよくベンチなどがあります
➈猿投山629mから赤猿峠方面に少し進むと恵那山展望所があります
➉東の宮から少し下った箇所から自然散策路が分岐し、原生林・御船石を経由し西の宮に通じます
⑪西の宮入口から左へ行けば、東海自然歩道方面、右へ行けば猿投七滝方面に進みます
⑫猿投七滝は遊歩道があり、二つ釜滝~菊石まで続き、林道に合流、最後の広沢大滝は林道から散策道があります。林道が合流する地点にトイレと猿投七滝の標識がある。
⑬広沢天神先から猿投里山のウオーキング道があり、猿投神社方面に続きます
⑭立ち寄り湯は猿投温泉が1500円(9:30~23:30  不定休)
難易度
Google Map
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感想コメント

猿投山(さなげやま・629m)は豊田市と瀬戸市との境にあり、本宮山、六所山と共に三河国三霊山といわれ、その麓にある猿投神社は山頂に東の宮と西の宮、三つをあわせて猿投三社大明神として古くから霊山として崇められています。
名古屋では有名でも全国的には珍しい名前の「さなげ」は第12代景行天皇が伊勢への行幸の際にかわいがっていた猿のいたずらに腹を立て、海に投げ捨てられ、その猿が鷲取山(昔の山名)に隠れ棲むようになったという逸話から猿投山と呼ばれるようになったらしい。
この山は電車とバスでも行けて、東海自然歩道が走ることからよく整備されていて、展望あり、巨岩もありと見所もあることからファミリー登山にも適しています。今日も冬の平日なのにファミリー・単独・トレラン・団体と大賑わいで人気さが伺えます。
今回、数年ぶりに登りに来ましたが、バスできたので3時間30分程度の持ち時間に対して、前回通らなかった最高峰や猿投七滝方面を進みました。東海自然歩道でよく整備されていますが、急な箇所もあり、階段だけにさらにしんどさが増します。しかし階段と階段の離れた間に小石が埋めてあり、優しさを感じました。低山なので展望も期待できませんが、アルプス展望所では手書きの展望イラストマップがあったりしてわかりやすかったですが、今日は曇で見えません。帰りは西の宮も寄りたいので東の宮から自然散策道に入ります。東海自然歩道から離れたので道が細くなり、普通の登山道となった感じですが、道はしっかりしています。西の宮入口からは舗装路で猿投七滝方面に向かいますが、結構遠い。猿投七滝は短い区間ですが、名のある滝がその名の通り7個あり、見所はあり、紅葉の時期は綺麗ではないだろうか?林道ではなく散策道をおすすめします。
手頃なのは東海自然歩道の往復で東の宮だけを通過するルートですが、距離はかなり長い気がしますが、この猿投七滝から登るコースも充実しますのでおすすめします。

フォトギャラリー

山頂ではかわいい猿がお迎え

猿投神社前が最寄りバス停

立派な猿投神社

登山口

登山口からすぐの御門杉

よく整備されている東海自然歩道(木と木の間にも岩で補助しています)

えぐれた登山道

大岩展望所から見る市街

一旦、林道に合流します

東の宮

猿投山最高峰632m

目が書かれたカエル岩

猿投山629m

御船岩

西の宮

ここから舗装路です

猿投七滝散策路

広沢大滝25m

猿投里山の散策道

麓から見る猿投山

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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