レンゲツツジ求めて・・・甘利山
- 投稿者
-
本田 康之
イオンモール各務原店
- 日程
- 2025年06月10日 (火)~2025年06月10日 (火)
- メンバー
- イオンモール各務原店 本田
他1名
- 天候
- 雨
- コースタイム
- 広河原駐車場(37分)甘利山(32分)奥甘利山(12分)大笹池分岐(21分)大笹池(28分)南甘利山(21分)甘利山(15分)東屋(5分)広河原駐車場
- コース状況
- アプローチ
・公共交通機関はJR韮崎駅から麓の甘利山入口まではバスがあります
(ツツジシーズンはJR韮崎駅から甘利山タクシーが広河原駐車場まで1日2便あります)
・車利用は国道20号船山橋北詰から県道42号・県道613号で広河原駐車場へ
①広河原駐車場は簡易トイレがあり、協力金500円必要
②つつじ苑で軽食が可能
③つつじ苑入口で右と左(東屋経由)に分かれますが、上で合流します
④山頂直下で木道が出てきますが、この辺りから山頂まではレンゲツツジの花園です
⑤レンゲツツジの開花情報は韮崎市ホームページにて
⑥山頂から奥甘利山・千頭星山方面は笹の道
⑦奥甘利山は展望なし
⑧大笹池は甘利山と奥甘利山のコルから下って行きますが、ここも笹の道で結構、下ります
⑨大笹池は5月下旬から6月上旬までクリンソウが咲きます
⑩大笹池から南甘利山は登り坂が続きますがここも笹の道
⑪南甘利山も展望はなし
⑫南甘利山から甘利山も笹の道で傾斜は緩く、上部でレンゲツツジの群生があります
⑬立ち寄り湯は武田乃郷白山温泉が700円(水曜休 10:00~21:00)
- 難易度
-
感想コメント
甘利山(あまりやま・1731m)は甲部盆地を一望する南アルプスの前衛峰。
6月上旬には山頂にかけてレンゲツツジの大群落が赤く染まるので有名。約1640mの広河原駐車場まで行けば、山頂まで30分とシーズン中は大人気。登山者の方は隣の千頭星山まで足を延ばす人が多い。
今日は梅雨の入って、完全に雨予報ながら、午前中は小雨で済むようなので、小ぶりになったところで決行します。駐車場で既にレンゲツツジが見られますが、つつじ苑前ではスズランも見られ、なんとなく同山域の入笠山を思い出します。
今日は久しぶりに雨具を着ての行動ですが、すぐに樹林帯の中に突入するのであまり気になりません。山頂までは遊歩道のような緩やかな傾斜で、山頂直下ではレンゲツツジとヤマツツジが両側に彩り、また雨で花びらが輝いたように見えます。晴れていればこの花園の向こうに富士山が見える絶景なので残念です。
今日は天気も悪いことから甘利山から千頭星山ではなく、奥甘利山までで引き返し、代わりに大笹池のクリンソウを見て、周回することにしました。
甘利山から先はレンゲツツジは少なくなり、変わって笹の道になります。雨でやや霧がかかって、幻想的です。奥甘利山は展望はありませんが、笹の小高い丘というピークです。
こちらは同じ赤ですが、ヤマツツジが満開でした。
奥甘利山から引き返し、鞍部まで戻り、そこから同じく笹の道を急降下、どこまで下るのと思ってしまうほどです。甘利山までの遊歩道のような道ではなく、普通の登山道という感じですが、荒れた様子はありません。やがて、池まで下ると周りがクリンソウの群生でした。ややおわりかけのような感じでしたが、何とか見れました。
大笹池からは登り返しですが、ここも笹の道でしっかりはしています。ひっそりとした南甘利山からは稜線沿いに甘利山まで戻ります。甘利山に近くくなると、またレンゲツツジの群生がありました。やや霧が晴れ、千頭星山方面が霞んだ感じです。
甘利山に戻ると、今日初の登山者とすれ違いました。
雨がやや気になってきましたのでさっさと下ります。行きと違って、東屋経由で下山。この東屋付近からの展望が良いらしいですね。
駐車場に戻ると、車は他に3台でした。
雨でも充分、楽しめました。
本日の服装(春の低山)
①ウエアー
インナーは(アイスブレーカー)半袖Tシャツ
ボトムスは(マウンテンハードウェアー)3シーズンパンツ
雨具は(バイレス)GORETEXレインスーツ+GORETEXライトスパッツ
②ギア
登山靴は(スポルティバ)「トランゴトレックGTX」、
ザックは(カンプ)30㍑、
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。