秋と冬の隙間の九重連山
- 投稿者
-
細内 勇輔
調布パルコ店
- 日程
- 2019年11月16日 (土)~2019年11月16日 (土)
- メンバー
- 山トモ Fさん
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 牧ノ戸峠(70分)→星生山(30分)→久住分れ(30分)→天狗ヶ城(10分)→中岳(40分)→稲星山(35分)→久住山(160分)→牧ノ戸峠
- コース状況
- 凍結はありませんが霜が融けてぬかるむのでハイカットの登山靴とスパッツの着用をおススメします。
- 難易度
感想コメント
前の晩から牧ノ戸峠に着き車中泊をして翌朝朝駆けをする予定でしたが、私の車はどうやら穴が空いてるようで寒くてほとんど眠れませんでした。
外のほうが暖かかったです。
体力的にもゆっくり出発することにしました。
夜が明け始めてから登山開始。
登山口付近の水溜りは凍っており下山してからも凍ったままでした。九重の気温はもう冬になりかけていました。
紅葉も積雪もない九重は火山であることをしっかりわからせてくれます。
硫黄山から昇る噴煙がこの日のハイライトだったように思います。
登山口から最初の山の沓掛山への分岐がどこだかわからず通り過ぎてしまいました。
帰りに気が向いたら探すということにして、星生山に登って久住分かれで山ごはんを。
Fさんがおいしいホットサンドを作ってくれました!
久住分れから久住山の山頂を見るとうっすら人がいるのがわかりポーズをとったりしているのが見えます。それを眺めながらだいぶ早い時間からがっつり食事を取り食後はまったりゴロゴロしていたため少し変な目で見られたような気もしますが、気のせいでしょう。
腹ごなしのつもりでゆっくりと歩き始めます。
久住山から中岳に向かう廻り方をするのが一般的なのか、ほとんどの登山者が久住分れから久住山を目指して歩いていました。
今回私たちは反対の中岳から久住山へと廻りました。
冬は凍る御池を眼下に見ながら天狗ヶ城への急登を登り九州本土最高峰の中岳はもうすぐそこです。
中岳山頂では山ごはんを楽しむ地元の方や百名山の一座を踏んだ喜びを噛み締める人、それぞれが楽しんでいました。楽しくにぎやかに登ってきたお姉さまグループと記念写真を撮り合ってから稲星山に向かうことを伝えると風が強いから気をつけてね、とのことでたしかに風がかなり強く防風ウェアを着ていないと寒くてしょうがなかったです。
そして最後に久住山。
山頂がひらけていてたくさんの登山者がくつろいでいました。
偶然負傷中のお客様に遭遇してどうしていいかわからず、山のレスキューを勉強しなくてはいけないと思ったのはいい経験をさせていただきました。
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・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。