赤石〜荒川〜小河内〜塩見〜蝙蝠 単独行
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2011年10月06日 (木)～2011年10月10日 (月)
- メンバー
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- １日目…畑薙第一ダム→60分→椹島(バス利用)→171分→赤石小屋(テント泊)
２日目…赤石小屋→196分→赤石岳山頂→50分→小赤石岳山頂→114分→荒川小屋(テント泊)
３日目…荒川小屋→201分→荒川東岳山頂→110分→荒川前岳→161分→高山裏避難小屋(小屋泊)
４日目…高山裏避難小屋→215分→小河内岳山頂→222分→本谷山山頂→81分→塩見小屋(小屋泊)
５日目…塩見小屋→72分→塩見岳東峰→135分→蝙蝠岳山頂→224分→中部電力管理棟→40分→蝙蝠岳登山口→28分→二軒小屋ロッジ
- コース状況
- 畑薙第一ダムから椹島までのバスは崩壊した斜面の下を通っている林道を走るので、特に雨の日の翌日は落石による一時通行止めになることが多いようです。（まさに僕が行った時にそれが起こりました。朝８時のバスが時間を過ぎても来ず、畑薙第一ダムのゲートの管理人の方に確認したところ、落石で朝８時のバスは来れないということだったので次の１２時のバスに乗り、その日はハイペースで赤石小屋まで登りました。）
また午前中は、毎日いたる所で落石が起こっていました。
- 難易度
-
感想コメント
初日から最終日まで秋晴れでサイコーでした！
ただ風がカナリ冷たいので、日が当たって風のない所と稜線の風の当たる所とでは体感温度がぜんぜん違って、温度調節が大変でした。
また朝・晩は０℃前後でとても寒かったです。
ダウンジャケット・ダウンパンツ・冬用グローブ・ウールソックスが大活躍しました！
フォトギャラリー
コバルトブルーの湖面の赤石ダム。キレイです！
初日、赤石小屋から見た赤石岳。明日が楽しみだな〜。
２日目の朝、赤石小屋の裏の三角点から見た富士山。ついつい「おはようございます。お久しぶりです。」と小声でつぶやいてしまいました（笑）
僕が泊まった赤石小屋のテント場。
砲台休憩所あたりから見た赤石岳。青空と黄色のコントラストが美しい！
赤石岳はもう目の前です！
２日目のテント場は荒川小屋のテント場です。目の前に見える小赤石岳の尾根にうっとりしてしまいます。
悪沢岳と富士山と雲海にバンザイ！
「赤石さんさようなら〜！」
悪沢岳をあとにして、荒川中岳へ戻ります。
３日目の宿は高山裏避難小屋です。ここでは僕以外に２人の単独登山者と出会いました。いろんなお話が聞けて楽しい夜でした。
瀬戸沢ノ頭のてっぺんからカモシカが現れました！感動です！絵になる構図ですね！
前小河内岳から小河内岳を振り返ります。小さく小河内岳避難小屋も見えます。今度はあそこに泊まってみたいな…。
烏帽子岳付近から見た前小河内岳のガレと富士山。美しい！
「塩見岳にカンパイ！」塩見小屋にて。今日はここで小屋泊です。
５日目の朝、塩見アタックです！西峰の岩場は三点確保で慎重に登りましょう。
塩見岳西峰から見た東峰と富士山と雲海。キレイ過ぎて言葉が出ません。
南アルプス北部の山々を眺めながら塩見岳をあとにする。サイコーの景色です！
蝙蝠岳から見た蝙蝠尾根と富士山。
シラビソと苔の森。こんな森があったなんて…感動です！
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。
