美濃の手頃な岩山　川辺・遠見山

遠見山（とおみやま・260ｍ）は川辺町にあり、かっての下麻生城です。
岐阜県南部の200・300ｍの低山は岩峰を持つゴツゴツした岩山が多いですが、この遠見山もその一つで国道41号から見ると岸壁がそそり立ち、どこから登るのだろうかと思ってしまいます。
2019年に岐阜県川辺町が整備して、今ではホームページにも紹介され、美濃のグランドキャニオンとも呼ばれるようになりました。
標高が低いだけに登ってしまうと早々に稜線にたどり着きますが、下から見えていた岸壁部分は頂上部分ではないですが、展望が効く岩の稜線ということで登山道があります。この稜線や見晴岩からは飛騨川の流れが見渡せます。この岩の稜線とは逆方向が物見山で、山頂には秋葉神社があります。ここからも展望がよいですが、城池から先も踏み跡が続きます。まだ整備中なのでしょうか、途中からヤブっぽいので引き返しました。
全部で1時間もあれば終わる程度で汗をかく前に終わってしまう山ですが、展望は抜群で整備も行き届いていますので、納古山の帰りにでもよってみてください。