長野県 善五郎の滝 アイスクライミングで初登り
- 投稿者
-
戸田 竜也
アミュプラザみやざき・やま館店
- 日程
- 2021年01月02日 (土)~
- メンバー
- グランフロント大阪店 戸田
友人1名
- 天候
- 雪
- コースタイム
- 駐車場→(10分)善五郎の滝
- コース状況
- 駐車場から斜面を適当に降りていき、遊歩道に合流。
滝まではアイゼンなしでも歩けるが、スロープ状になったところもあり滑りやすい。
滝の氷結はイマイチで、真ん中より左側は登れず、左側もシャワーが出ていた。
登れるラインは2本程度。
【気象】
標高1540m 10時時点 気温-5℃ 微風 雪がチラつく
【服装】
トップ
・ドライレイヤー
・極厚手ベースレイヤー
・薄手ハーフジップフリース
・ハードシェル
ボトム
・ドライレイヤー
・極厚手ベースレイヤー
・中厚ソフトシェルパンツ
・ハードシェル
気温が比較的高く、暑すぎた。
感想コメント
明けましておめでとうございます。
初登りです。
当初は山に登る予定でしたが、パートナーが見つかりアイスクライミングとなりました。付き合ってくれてありがとうございました。
寒波がきた後だったので良い氷結を期待していましたが、気温が思ったよりも高く、全然凍っていません。
滝の左岸側に僅かに登れなそうなラインがあるのみで、シャンデリア状の氷に覆われた中央やや右寄りのラインと、流れから外れた染み出しが凍ったラインの2本だけ登り、早めに解散。
しかし、シャワーが出ていたこともあって、ペツルのレーザースピードライトは先端が途中で凍ってしまってやはりネジ込みにくいですね。こういうコンディションの時は全てステンレス製のスクリューの方がいいです。
ちなみに、この現象が起こる理由として有力なのは、異種金属が接触(この場合はステンレスとアルミ)している状態で電解質(この場合は水)にさらされると、イオン化傾向の高いほうから低いほうへとイオンが移動します(この場合アルミ→ステンレス)。これが吸熱反応のため、スクリュー先端周りの水が凍りつき、入りにくくなるという説。
なんとも化学的な話ですね・・・。
ともかく、シーズン初めのアイスを楽しめました。
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