百名山 天城山~山は霧氷で真っ白
- 投稿者
-
酒井 健
さいか屋藤沢店
- 日程
- 2021年04月06日 (火)~
- メンバー
- 妻
- 天候
- 雲り
- コースタイム
- 登山口<15分>四辻分岐<50分>万二郎岳<80分>万三郎岳<100分>四辻分岐<15分>登山口
- コース状況
- 登山道が荒れているのとかなり湿っているので滑りやすくなっています。妻は一度見事に滑っていました。ので、注意して歩きましょう。パンツの裾汚れが気になる方はゲイター必須です。
- 難易度
感想コメント
百名山ハンター、今日は天城山へ。
最近は暖かい日が続き、もう春だから、、、と思っていたら、寒い。車の中にいても冷えが伝わり外気温は3度!!やばい、装備が間違ってるっっ
天城高原ゴルフ場に登山者専用の駐車場があります。トイレもあり靴を洗う洗い場もあり至れり尽くせり。
四辻分岐から万二郎、万三郎と回るシャクナゲコースを歩きます。万二郎岳へはゴロゴロして湿った滑りやすい登山道を緩やかに登ります。今日はアセビが満開でそこかしこで咲き乱れてました。アセビをたべた馬が酔ったようになることからアセビをは漢字だと【馬酔木】と書くのだそう。なるほど。
山頂直下、急な登りになり始めると木々に霧氷が付いてきました。なんと、昨日の雨はこんなところに影響が。標高をあげるにつれ次第に霧氷が大きく成長。装備を間違えニット帽がなく耳が寒い。雨具も着込んで寒さ対策。
着いた万二郎岳からは曇っていて展望はなく、、、寒いのでさっさと出発。
万三郎岳への稜線歩き。一旦崩れた登山道を下りますがかなり荒れていて歩きにくい。慎重に下り平坦な登山道へと変わる頃、強風に煽られ霧氷がバラバラと崩れてきました。これが直撃すると痛い!!ありえない数の霧氷が落ちてきます。フードも被って霧氷対策。危険地帯はダッシュで走り抜けました。
アセビのトンネルでは満開のアセビたちも凍っていて寒そう。
風と霧氷と闘いながら山頂に到着!ベンチがあったので小休止。寒い中でお決まりのラーメンランチを食してそそくさ退散。霧氷地帯を過ぎ、木階段が続く下山道を下りきると山肌を巻くように進む平坦な登山道になります。この平坦な道がしばらく続き四辻分岐へ戻ってきます。そして同じ道をだどり登山口へ。
またもや街と山は違うよ、という事を思い知らされた一日でした。
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。