真夏の小樽赤岩~馬の背・東の大壁・不動岩稜
- 投稿者
- 小山田 隆博
- 日程
- 2021年07月21日 (水)~2021年07月21日 (水)
- メンバー
- 小山田 他2名
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 7:00 赤岩峠
馬の背ノーマルルート
東の大壁佐藤ルート
東の大壁bクラック
不動岩稜
17:30 赤岩峠着
- コース状況
- 今回のルートは全て駐車場から東方面。遊歩道から踏み跡を使ってアプローチ。各アプローチルートは整備されているがガレている箇所もあるので注意。
- 難易度
感想コメント
毎日暑い日が続く中、今日も小樽赤岩に行ってきました。同じ山岳会の方二人の3人パーティ。少しでも涼しい時間から登るろうと7時に峠に集合。意外と小樽方面はガスがかかり、そこまで暑くない。この日はそれぞれ登りたいルートを行こうということでまずは馬の背ノーマルルートへ取り付きました。
〇馬の背ノーマル:2ピッチ
3級、4級-。2ピッチ目がクラックからチムニーそしてフェースと面白い。残置は要所要所にあり。
〇東の大壁 佐藤ルート:3ピッチ(5級-、5級-、4級)
メンバーのひとりは大壁が初めてということでまずは一番簡単で人気の佐藤ルート。1ピッチ目のリードをさせてもらい、2,3ピッチは交代。依然太陽はガスの中で日はさしてないが登れば汗だく、ピレイ中も汗は止まらない。
〇東の大壁 bクラック(5級、5級、5級)
1ピッチ目は小林ルートと同じ。ここは僕の行きたいルートだったので全てリードさせてもらった。2ピッチ目はルート中に残置はほとんどなく、カムを決めながらクラックを登る。ホールドは豊富で登りやすい。高度感もあり面白いピッチだ。3ピッチ目はこのピッチがやはり一番難しく感じる。右の凹角は脆いので細かいスラブから薄かぶりのクラックに入る。ここも上部でカムが有効。3番までのカムがあると良いと思います。
〇不動岩稜:5ピッチ(5級-、2級、4級+、2級、3級+)
最後は不動岩稜で仕上げ。本当はノーマルルートでない鋸フランケに行きたかったが少し時間がないのでそれは次回の課題。1ピッチ目のみリードさせてもらう。気温は高いが風が少し出てきて気持ちよく上れた。
17時過ぎに不動岩稜を登り終えて終了。なかなか長い一日だったが、充実した一日だった。この時期の赤岩は暑さもあって人も少なめ。暑さ対策さえすればほかのパーティを気にせず登れて良いですね。次は9月にまた期待と思います。
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