黄金の浅間山(前掛山) Hike&Run
- 投稿者
-
日下部 友哉
横浜西口店
- 日程
- 2021年10月15日 (金)~2021年10月15日 (金)
- メンバー
- 単独
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 車坂峠(55)トーミの頭(10)黒斑山(30)仙人岳(15)Jバンド(20)前掛山登山口(50)前掛山(40)湯ノ平口(40)トーミの頭(35)車坂峠※()内単位:分 所々走っています。
・行動時間:4時間55分+休憩
・累積標高:+1350m、-1343m
・歩行距離:13.3km
- コース状況
- ・蛇骨岳付近は岩が増えてくる。
・草すべりは急斜面。下りで使用の場合は足元注意。
・浅間山噴火警戒レベル1 2021.10.15現在
■気温
5:40 登山口10℃
8:50 前掛山15℃ 風有り
- 難易度
感想コメント
唐松の黄葉がそろそろ良いかと思って秋晴れの浅間山(前掛山)へ。噴火警戒レベル1なので久々に前掛山(浅間山)まで。黒斑山までは何回か来てますが前掛山へ行くのは何年振りか!?というくらい(笑)
高峰高原ホテル前からの景色
本当は日の出前から歩くつもりだったのですが、軽く仮眠してたら明るくなってきてしまいました(笑)急いで準備して、高峰高原ホテルの前からはすでに素晴らしい景色!
まずはトーミの頭を目指して表コースでハイクアップ。途中からも雲海と八ヶ岳がよく見えていました♫槍ヶ鞘まで来ると目の前に浅間山。そして上がってきた太陽が眩しく、浅間山の向こうには雲海がずっと続いています!なかなか黄葉も良さそうな感じ。朝はまだ逆光なのでお昼くらいが楽しみです。トーミの頭、そして黒斑山、蛇骨岳へ。蛇骨岳まで来ると周りに木々がなくなり割と岩が増えてきます。北側には四阿山や草津白根山も見えてます。仙人岳を過ぎてJバンドを降ります。浅間山を横目に唐松の木々の間を歩きます。唐松の紅葉はまだ少し緑のとこもあるくらいなのでちょっと早かったかな?歩いてきた浅間山外輪山の岩壁も迫力満点です。火山館からの道と合流していよいよ浅間山への登り。足元は砂利が多くなってきて徐々に斜度も上がっていきます。ここはさすがに息が上がって何度振り返ったことか。
避難シェルターが2つ、前掛山も目の前に。風はまぁまぁあるのでウィンドシェルを着用して最後の登り。昔あった山頂標はなくなっちゃったんですね…小さい看板はありました(後日確認したら、この日に大きな荷物を背負っている方々とすれ違っていて山頂標を運んで立てていたそうです!)。まだまだ奥秩父や八ヶ岳の周りには雲海が広がっています。奥秩父の奥に富士山。八ヶ岳の奥に南アルプス。北アルプスも良く見えています。
前掛山からの下りは気持ち良くてついつい走ってしまいました♪太陽も高くなってきて外輪山や歩いたきた登山道にしっかり光が降り注いで唐松の黄葉と外輪山の美しい景色が目の前に。堪能しながら快適に走りながら草すべり分岐まで。続々と登ってくる登山者とすれ違いました。活火山なのでヘルメット持ってる、被ってる方が多かったですね。
草すべりを登り返します。トーミの頭は見上げるほど、ここの登りきついんですよね…辛くなったら振り返って唐松の黄葉と浅間山の絶景で疲れを癒します。
昼前にはトーミの頭に戻ってきて軽く昼ご飯とコーヒーでゆっくり♪気温自体は15℃くらいでしたが日差しがなかなか強く暑いくらいでした。12時頃下山しましたが、まだまだ登ってくる登山者がいました。トーミの頭や黒斑山までならそんなに時間もかからない浅間山の景色を見るにも良いですね。
唐松の黄葉が輝く季節。ぜひみなさまも一度は訪れてみてください!
■装備
ベースレイヤーはicebreaker/M 150 LS POCKET CREWEで朝一と前掛山稜線でウィンドシェルを羽織ったくらいでした。
バックパック:SALOMON/XA15
レインウェア、エマージェンシーキット、防寒着やクッカー&バーナーを入れても充分余裕のあるサイズ。サコッシュやポーチなどなくても行動食、水分もバックパックを下さず行動し続けられる快適さ。
トレランシューズ:inov8/TRAILROC G280
今回は久しぶりにinov8。岩場が増えてくるところでも信頼のおける安心のグリップ力。
フォトギャラリー
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。