伯耆大山 (バリエーションルート) 鳥取県
- 投稿者
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木德 尚代
グランフロント大阪店
- 日程
- 2021年11月16日 (火)~2021年11月16日 (火)
- メンバー
- 天候
- 下界晴れ 山少しガスからクリア
- コースタイム
- 8:30 登山口 ~ 大山バリエーションルート ~ 大山カール 休憩 12:00 ~12:30 ~ 登山口 14:00
- コース状況
- 装備 雪山装備プラスガイド装備
30mロープ、スリング6本、カラビナ数種類、ハーネス、確保手袋 など
途中からチェーンスパイク ピッケルに変えました。
神戸から岡山までした道運転が核心でした。
シカ、タヌキあらわれ、大山周辺では 猪が死亡していたり、牛の横行あったり、動物との距離感が大事です。
大山の麓は最後の紅葉です。奥津渓谷も最後の紅葉でした。
- 難易度
感想コメント
朝は鍵掛峠から、紅葉と大山を楽しめました。
大山の水で入れる珈琲がすこぶる美味しく、水ってすごいなあ~と感動しました。
普通のドリップパックなのに恐るべき美味しさでした。
天気図は高気圧に覆われてますが、気圧の谷の影響で山は朝だけ天気よくガス模様。
ひたすらの登りを進みます。
途中で雪もでてきて、チェーンスパイクに履き替えます。
イワカガミ、ツガザクラ、コメバツガザクラ
初夏には咲き誇るであろう花の葉がいっぱいでした。
ガスに覆われてきて、先行者の二名の一名の方は下山してこられました。
様子を見て進みます。
痩せ尾根続きます。
稜線で一気にガスが晴れました。
「もってるね~」言われて、少しいい気分 (ここ大事ですね気分アップです)
痩せ尾根を越えてピーク目指します。
「見えないロープでつないでるよー」ここで、安心でき緊張できました。
山頂にて100回登頂のオジサマと出会い記念撮影できました。
70歳の時に脳梗塞をされ、リハビリで大山に。
奥崖道の方も歩いているいるとのことで、山って素晴らしいリハビリなんだと改めて思いました。
下山はガレ場に苦戦しました。
下って、大山カールにて、ゆっくり昼食を取り珈琲でくつろぎます。コップなく、ナルゲンボトルが珈琲カップに。あたたかい飲み物は心の休憩ですね。
天気(気圧配置による山天気予報)から、休憩タイミング、ウェアリング、装備着脱、核心部分、危険箇所通過の案内など、素晴らしく
「余裕だったでしょ!?」にうなずけたのも先輩ありきです。自分も、そうなりたいと思います。
天気良ければ縦走予定でしたがガスもあり下山しました。
下界は小春日日和。山頂付近はマイナス二度くらいでした。スリーシーズンの靴では寒いと感じました。一日で秋と冬と春を体感できた山行でした。
大山のブナ林の紅葉も最後で、人も多かったです。
帰りに奥津渓谷の紅葉を楽しみ、少し軽く岩に触り帰路につきました。
今週は小春日和で雪も解けますが、来週は寒波です。
山が一番変わる時期です。
装備整える、天気図を読んで山に臨みましょう。
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。