まつさか香肌イレブン　烏岳

烏岳（からすだけ・545ｍ）は南勢雑記という文献に「からす山　からす集まる夕間暮　嶺に残るは西の陽の影」とうたわれ、カラスが集まる山なので名付けられたそうです。
昨年、「まつさか香肌イレブン」というのが香肌峡エリアで選定され、この烏岳はNO10で標高が最も低く、グレードは初級になっています。関西・近畿百名山を登り終えているのもあり、実は後3つでしたので、天候が怪しくない烏岳に的を絞り、その後にミツマタの花を見に行く計画にしました。いつも定休日にひっかかる道の駅茶倉から見ると正面にある山でいささか急な山にも見えますが、立海からの登山道はまっすぐ尾根を上がらず、迂回しながら道がついているので初心者にもやさしい。山頂からは伊勢湾、局ヶ岳と展望がよい。南峰の展望台に寄ってから舟戸登山口に下ります。こちらは逆に急坂で登り使うと一苦労。急な下りでも麓に下りるまでは結構長く、山裾が深いのか？このコースで登りたくない感じの傾斜角度でした。沢沿いまで下ると林道終点まですぐで、この林道沿いにはシロバナショウジョウバカマが見られました。
車道まででると駐車地のリバーサイド茶倉まで20分程度でした。