ひとりでトコトコ山行脚 瑞牆山(山梨県 2230m)編
- 投稿者
-
渡部 嘉章
グランフロント大阪店
- 日程
- 2022年10月12日 (水)~
- メンバー
- グランフロント大阪店 渡部
春日井店 足立
- 天候
- 曇り
- コースタイム
- 瑞牆山荘>40分>富士見平小屋>18分>小川山分岐>6分>桃太郎岩>70分>瑞牆山>45分>桃太郎岩>10分>小川山分岐>20分>富士見平小屋>25分>瑞牆山荘
- コース状況
- ・瑞牆山荘から富士見平小屋までは癒しの森林浴コースです。
・桃太郎岩までは問題ありませんが、階段を登り、先に行くと岩場が増えます。鎖場も多くあり、注意が必要です。
・山頂の展望は素晴らしいの一言です!!富士山、八ヶ岳、アルプスの山々もバッチリ見えます。晴天を祈りましょう。
・お手洗いは瑞牆山荘、富士見平小屋に有ります。
- 難易度
感想コメント
・前日の仙丈ヶ岳に続いて、本日は瑞牆山へ。天候が気になるところでしたが、何とか雨は降らず、雲も高いのでもちそうな感じ。さぁ、歩くぞぉ~。
・瑞牆山荘のある登山口からまずは富士見平小屋を目指します。豊かな樹林帯の中をのんびり登って行きます。途中で一度車道を跨ぎ、やや急な登りをクリアすると富士見平小屋に着きます。
・まだ朝早いうちですが結構登山者がいます。幸い、天気は曇りながら、展望ポイントから富士山も見えました。少しだけ休憩し、リスタートです。
・緩やかな道を進み小川山分岐を経て桃太郎岩へ。巨大な岩が真っ二つに割れている様は「すげぇ~!」の一言です。前も見たはずですがやはり写真を撮りまくり・・・。時間が押しているので先に進みます。
・桃太郎岩の横に設置されている階段を登って先に進むと、鎖の配された岩場に出合います。雨上がりなどには結構滑りそうな雰囲気。足元に注意しながら、楽しく登って行きます。角度はそんなにないのであまり怖さはありませんが、注意は必要です。
・徐々に登りが急になって行き、大きな岩も増えていきます。一歩一歩楽しみながら進んでいくと、前方に巨大な岩峰が現れます。この山の象徴にもなっている岩峰です。ここでクライミングを楽しむ方もいるようです。基部からの写真を撮り、感嘆しながら登って行きます。
・登りきると分岐が有り、ここから山頂までは緩やかな道。展望が望めるかどうか!到着するとわずかながら陽の光も差し込んで、見事な展望が望めました!!ラッキーな事に360度の大展望が拝めました。期待していなかっただけに嬉しさも1.5倍です。
・山頂は結構冷えます。ジャケットを羽織ってティータイム。雑談をしながら写真を撮り、結構のんびりしていると一気に雲が広がってきました。慌てて再度写真を撮りまくります。ものの5分程で辺りは真っ白・・・。出発が30分遅れていたら、全く展望を楽しむことが出来なかったと考えると、本当にツイてますよね!
・真っ白になった山頂を後に下山開始。後の楽しみは富士見平小屋の「名物 キノコ蕎麦」です!小雨が時々降り始めているので、足早に下って行きます。
・桃太郎岩を過ぎ、小川山分岐について時計を見ると、まぁまぁ早い時間なのであまり歩かれていなさそうな小川山方面にチョットだけ足を踏み入れると、「んっ!?」何気に見た方向に気になる物が!何と!見たかったが出会えることは無いと思っていた「オオキノボリイグチ」が!!!!大興奮の自分とあまりの温度差にやや引き気味の同行者。申し訳ないけど時間を頂き、気の済むまで写真撮影です。いや、申し訳ありませんでした・・・。
・大満足で富士見平小屋に到着。荷物をテーブルにおいて早速注文。「キノコ蕎麦」「ジビエカレー」「ジビエソーセージ」の大盤振る舞いです。個人的には「キノコ蕎麦」が絶品でした!!人気があるので注文から出てくるまでの時間が結構かかりますが、そこはご愛嬌という事で。
・お腹も満足し、キノコ鑑賞も満足し、展望も大満足!!最高に一歩手前の登山になりました。天気が良ければいう事なしだったんですが、これも登山の醍醐味。さぁ、来年のこの時期にはどこに行っているでしょうかね~。
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・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。